Heart Forest

日常生活の中でちいさな楽しみを探して行きます。

それと知らずにミステリー

2019-07-31 15:09:37 | 読書
こんにちは。エルです。


今日も暑い。

何年も前に東京の電車のなかで
「今日も暑いがそれがどうした!」というコピーの広告を見ました。
サラリーマンが走っていたのだったかな。栄養ドリンク剤の広告だったか。

冬に行ったら案の定
「今日も寒いがそれがどうした!」になっていた気がするのだけれど、夢だったかしら。


さて、乾禄郎『完全なる首長竜の日』を読みました。
ミステリーだとか、何も考えず(唯一思ったのは、これって綾瀬はるかと佐藤健で映画化されたやつやんということ)
読んだので、ラストがとても気持ち良く裏切られました。

私は夢が明晰夢というのかどうか、あまりにリアルなので、時に実体験だったか夢で見たのだったかわからなくなることがあるのですが、

この物語も、ヒロインが昏睡状態の弟と特別な手段で意識のなかで邂逅するうちに、
それが現実なのか、まだ相手の意識のなかなのかわからなくなったりします。
デジャブも出てくる。


関係ないけど、ちゃんと食べないといけない気がしてスープカリーを頼んだら、その香りが手前に置いた小さなボトルの頭痛用のエッセンスの匂いに酷似していた。

いえ、何もディスってないのですが、
そのハーブで作られた頭痛用チンキ剤はえもいわれぬ苦い野草が複数混ざりあった匂いで・・・。

あ、ターメリックなどは入っていませんよ(笑)。

ただ衝撃だったので、手前にエッセンスボトルを置いてみただけです。

本についてはサリンジャーの『ナイン・ストーリーズ』が出てきます。
これも学生の頃に読んだ筈なのにおぼえていませんでした。

この方は文章が上手いんだろうな。
SFな設定も違和感なくサクサク読めました。

主人公がうとうとするとすぐ新たな世界が展開するので、自分もうとうとするのが若干怖くなったかも。






今日の良いこと・夏の街中は学生さんで溢れているように見える。仕事をするなかで、「ご馳走さまでした~。」と言って頂けるのはやはり嬉しく有り難いです。






皆様に幸運を!
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