ゆったりーの日記

ゆったりーのの日常を、スタッフ・利用者・ボランティア・見学者などいろーんな人がいろーんな目線でレポートします♪

12月20日(水) 児童館とのクリスマス交流会

2006年12月20日 | 日記・エッセイ・コラム

幼児にとって小学生の行動はあこがれの的。児童館の小学生のサークル活動をぜひゆったりーのでも発表して、と初めてのクリスマス交流会を企画しました。
今回はダンス、パネルシアターとハンドベルをじっくり見せてもらいました。当日は寒かったためかいつもより利用者が少なく、ギャラリーが少なくて少々残念でしたが、小学生は生き生きと披露してくれました。今後もどんな形、方法かはわかりませんが児童館の小学生と交流を図れると良いなぁと思いました。

その後はスペシャルゲスト登場。シンガポール航空の「キティちゃんとの素敵な思い出キャンペーン」に当選した利用者の方のご好意で、ゆったりーのにキティちゃんがやってきてくれました!!
ひろばに大きなキティちゃんが登場して泣き出す場面を心配していましたが、なんのその。誰一人泣く子はいませんでした。
3つのグループに分かれて写真撮影。握手をしたり抱き合ったり、それぞれキティちゃんに触れ合い、時間はあっという間に過ぎました。キティちゃんは参加者全員にマスコット人形をプレゼントし、お家に帰っていきました。キティちゃん、楽しい思い出をありがとう。


12月16日(土) クリスマス会

2006年12月16日 | 日記・エッセイ・コラム

11月の利用者懇談会で、クリスマスについて、「こんなのどうかな?」という意見がありました。昨年までは主にスタッフが企画していましたが、今年は利用者のみなさんと一緒に企画、開催を目標に進めました。
午前の部は3歳以下向け。サンタ役をお願いしたパパと、バルーンアートを披露してくれたママのコンビネーションに感謝。目白大の学生さんの企画で、子ども達といっしょにクッキーの型抜きとリース作り、パネルシアターや歌を楽しみました。そしてバルーンと雪を降らせた演出からのサンタ登場はとても素敵でした。

午後の部は3歳以上向け。アイデアを出してくださったお母さんに司会もお願いし、サンタと一緒にゲームを楽しむ形に。今年も賛助会員の甲野さんがサンタ役を引き受けてくださり、サンタのかくれんぼやジャンボじゃんけんに大活躍。飛び入りでスタッフのマジックも披露しました。
じゃんけんは最後に大人バージョンを行い、熱がはいるお父さん、お母さん、そしてスタッフ。勝者には手作りの食べられるリースがプレゼントされました。

遊んだ後はティータイム。子ども達はサンタからプレゼントのクッキー、大人はケーキとお茶で一休み。クッキーは児童館の1年生が作るのを手伝ってくれました。また、ケーキはすべてお子さんが今年1年生になったたんぽぽ会員さんや、ボランティアさん、スタッフの手作りです。アレルギー対応の卵や小麦を使わないケーキもありました。

今年もたくさんの方の協力で実現したゆったりーののクリスマス会、そして受ける側のイベントから創る側のイベントに少し変化したクリスマス会、来年はどんな会になるのか楽しみですね!


12月17日(木) 団体の交流会

2006年12月14日 | 日記・エッセイ・コラム

区内で活動する子育て関連団体の交流会を開きました。急な呼びかけにも関わらず、以下の11団体の方がお集まりくださいました。

ゆったりーの
新宿区更生保護女性会
新宿・子育てを考える会
NPO法人地球野外塾
東京YMCA liby
きゅーぴぃ
マ・ミューズ
新宿区家庭教育連絡会(新家連)
子育て仲間作りサポーター協議会
HAhaha倶楽部
であいはなひろば
新宿・子育て情報局

互いの活動紹介の後、活動の課題や、思うことなどいろいろなお話を伺いました。一部紹介します。

ゆったりーのに期待するものは何ですか?
* 自分も子育て中なのでそれぞれの団体に現役としてお世話になっていた。皆が子育てを応援してくれているというのが、母親として嬉しい。
* ゆったりーのは受身ではなく自分から何かを持っていく場所になって欲しいとおもう。いろいろな催しがあるのだけど、お母さんたちをもっと育てていく場所にもっとなって欲しい。そんなことをスタッフボランティアももっとお母さんたちにもっとはっきり言ってほしい。
* 情報発信しているが互いによくわからない。互いの得意分野などが分かれば協力できるので情報発信基地のようになってくれるとありがたい。
* 年齢別内容別など団体のリストをつくって皆にわかるようにしてほしい。
* 団体としての共通の課題や提案があれば区に対しても情報発信していくことも大事と思う。

活動していて思うこと
* 今の若い方達は、全体を見て動くことがうまくない。見ていて年配の人が気がついたときに教えてあげることが大事ではないか。
* 思いついたことを提案し、具体的にしていくことは本当に大事だね。
* 管理されないで遊べる場所をなんとかつくりたい。公園や地域センターのプレイルームがが自主的なものになっていくような働きかけはできないか。
* 親が過保護になっていると感じる。保育園でも先生は怪我のことで謝ってばっかり。治るまで待てる体力と気力を養いたいものだ。
* 乳幼児の預かりをしていると、すごく神経を使う。細かすぎるクレームがあって、対応できるものとできないものがある。「お母さん、こんなの当たり前なんですよ」といいたい時が・・・

* やっぱり気がついた人が気がついたときに教えてあげないとだめだね。
* やってもらうことばかりの人も多い。情報がいっぱいある中でチョイスして出かけていくが、自分がやってあげるほうに回らない。主体的に努力をしている人への想像力がないと感じるときがある。

* (異年齢のかかわりについて)異年齢の子どもの集まりを見る機会や機会がないから、自分の子ども以外を知らない人が多いのではないか。
* ゆったりーのでも、3歳以上と以下の利用年齢で意見が分かれる。スタッフの子どもの小学生がいて問題視されることがある。
* いろんな人がいてひとつの社会ということを子どもに教えたい。一緒に遊ばせてあげる努力を、一緒に仲良く遊べる努力を、大人の知恵でそういう環境をつくれないだろうか。
* 子どもは昔から何も変わっていないのに、周りの環境、大人が変わってしまっていると思う。
* 危機感を持っている人たちのネットワークが、子育てをしている人たちの意識を育てないといけないと思う。

* 自然のなかだと、自然と役割ができる。そういう意味では、新宿では自然がなかなかないですね。公園で火を炊いてはいけないし。
* 公園の木も物陰は危ないとどんどん切られてしまう。苦情の声があるとどんどん切ってしまう。とげがあると危ないとか・・・。苦情ばかり言う人にひきづられてしまう面もある。
* 社会の流れが、“安全”にナーバスになっていて、必ず公園の木陰は危ない=木を切るになってしまう側面があるね。
* 最近は公園に子どもが遊びに来ない。子どもの声もしなくなってしまった。
* 子どもを外で遊ばすと風邪を引くからと外へ出さない人も多いです。
* 保護者は自分は社会に働きかける大人だという意識を持ってほしい。

これから時々このような交流会を開催します!


12月5日(火) 利用者懇談会

2006年12月05日 | 日記・エッセイ・コラム

前回の利用者懇談会は3歳以上のお子さんをお持ちの会員さんが多かったので、今回は3歳未満のお子さんがいるつぼみ会員さん限定としました。
 参加者は、2歳と0歳と1歳のお子さんがいるお2人の会員さんとスタッフが4名。
託児つきなのに参加が少なくて、少し残念でしたが、ざっくばらんにお話していだだいて、和気あいあいとした雰囲気の懇談会でした。

水曜・金曜の利用について                 
・ 小さな子の親としては、混んでいるひろばは険だと感じる。あまり連れて来たくない。
・ 我が子より大きな子を叱るのは躊躇してしまう。
・ 子どもたちは知らない人に注意されることに慣れていないのでは?
・ 幼稚園児のお母さんもひろばに参加して、親としての経験を聞かせて欲しい。・・・ 幼稚園児もまだまだお母さんと遊びたいのでは?

月曜・火曜の利用について
・ 2歳児は赤ちゃんにとっては危険?(水金とは立場が逆転)なので、ひろばで気をつけて遊ばせている。

子育て中の親として
・ ゆったりーのに来られて外出先が1つ増えた
・ 託児があればサークル活動もできるかな。
・仕事をやめて子育てに専念しているお母さんの
  潜在能力がもったいないと思う。
・ 何かしたいと思っているお母さん同士で何かができるといいな。
・ 当事者が中心になるのはむずかしい。経験者、ゆったりーのが中心になってもらえるとよい。
・ 少しずつお母さん同士が繋がり、少しずつ何かを作り上げたい。
・ ゆっくり話が出来ないので定期的に座談会をやってほしい。

お父さんの利用について
・ 知らない同士然に話し合う経験がないのでは?
・ お父さんデーに参加したら、来年は自分も何かしようかという気持ちになった様子。
・ バーベキューなど役割が出来て参加しやすい。
・ お父さん同士で何か作れるといいね。ダンボールハウスがよかったので、ぜひお父さんに作ってほしい。


12月2日(土) サタデーランチ

2006年12月02日 | 日記・エッセイ・コラム

今日のサタデーランチも大賑わいで、たくさんの方が食事をしていかれました。サタデーランチのある日はお父さんも一緒に来る姿も多く見られ、お父さんのいる風景も馴染んできた気がします。お母さんはしばしホッと一息ついてゆっくり食事できるいい時間。まるで『ゆったりーのカフェ』というレストランに来ているかのよう。

でも、少し残念なのは、レストランのように食べたらすぐに帰って行ってしまう人も多い事。もう少し、遊んで行ってくれたらいいのにな・・・。もしかしたら午後はお出かけの予定が入っているのかもしれませんね。

家族で長居できるゆったりーのの広場作りも考えてみたいと思いました。(スタッフK)