ゆったりーの日記

ゆったりーのの日常を、スタッフ・利用者・ボランティア・見学者などいろーんな人がいろーんな目線でレポートします♪

'04 7/26 プレオープン

2004年07月26日 | ゆったりーのができるまで

午前中は、箪笥地域センターにて2,3歳児に向けた フィーリング・パフォーマンス『ぐるぐる』が開催され、午後からは、いよいよこの施設に初めて親子連れの来場者がくる日です!
スタッフ一同、来場者がどんな感想をもってくれるかドキドキしながら待っていました。

イベントの後ということもあり、2,3歳児連れの親子が数組、お昼をもって来場。
お昼を食べたあと、子どもたちは自分の好きなおもちゃで遊んでいました。子どもたちにはなかなか好評の様子です。
保護者の皆さんは、カフェに期待する声が多いように感じました。
まだまだ設備も不十分な上に、運営の内容もはっきりしていないので、スタッフも来場者も半信半疑で話しているところもありました。

suikaおやつタイムには、スタッフの1人ががお中元にもらったというスイカの差し入れがあり、みんな大喜び。
子どもたちの目の前でパカっと割ると『わぁー』と歓声があがりました。suika3核家族だとなかなか大きなスイカを丸ごと買ってくることもないですよね。ましてや、縁側(お庭だけど)で食べるなんてことも新宿ではなかなかできない体験かもしれません。


'04 7/11 模様替え

2004年07月11日 | ゆったりーのができるまで

準備委員と区役所の職員の方々にもお手伝いに来ていただき、プレオープンに向けて保育園のレイアウトを子育て支援施設に模様替えすることになりました。

 午前中は日差しも強く、子どもたちはビニールプールで気持ち良さそうに水遊び♪ 保育園で使用していた水遊びグッズが大活躍でした。
女性陣が子どもたちを見ながら、園庭の落ち葉清掃や排水溝の清掃。園庭の使い方、草木をどうして行くか、など今後の検討課題が見えてきました。

厨房では昼の準備のため、ガス設備や巨大な炊飯器を初めて使用しました。ガスの元栓や換気扇のスイッチなど、わからないことがたくさん!厨房設備の使い方なども、一度、保育園で利用していた調理さんに講習していただく必要がありそうです。

 メインの模様替え班はといいますと・・・
まずは、家具の移動から。ひろばのピアノも位置を変え、廊下にあったロッカー、本棚、各部屋にあったおもちゃ棚など、事前に決めたレイアウトに従い移動しました。 下駄箱や本棚は、一昔前の品だからか?ものすごく重たかったようで、男性3人は汗だくでした。
たぶん、みんな翌日は筋肉痛だったと思います。

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また、寄付でもらったソファや、職員事務所や休憩室などにあった食器棚、厨房の冷蔵庫、保育園にあった椅子やテーブル類によって、カフェの部屋は見違えるような変貌を遂げました!

 家具の移動は一段落したので、厨房でおにぎりを握り、みんなで昼食にしました。
子ども達もプール遊びですっかりみんなお友達になった様子。 午後から参加のメンバーも加わって、しばし休憩。

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昼食後の大きな仕事はアコーディオンカーテンの撤去でした。保育園開設当時からあったと思われるこのカーテンは取り外しがとても難しく、午後から加わった石井先生を含む男性4人で悪戦苦闘すること30分以上・・・。 カーテンがなくなると、部屋がさらに広くなりました。

続いて、ひろばを『静』と『動』のゾーンに分けました。

mamagoto 『静』のゾーンの目玉は、おままごとコーナー。保育園時代も大活躍したおままごとセットたち。職員の方々の手作りと思われるちっちゃなエプロンや三角巾、お買い物バックなどが残っているのがありがたいことです。 押入れの一番下の扉をはずしてカーテンを取り付け、隠れ家にする予定です。子どもたちは早速おままごと遊びを始めていました。

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『動』のゾーンの目玉は、アスレチック。こちらも職員の方々の手作りと思われる階段や滑り台をありがたく利用しています。寄付でもらった滑り台を組み合わせ、なかなかの出来栄えではありませんか!?
やっぱりこちらも出来上がると同時に、早速子どもたちは集まってきて試しています。

この日の作業はだいたいここまで。あとは分散していたおもちゃ類をひろばの棚にしまったり、布団を選別したり、雑巾がけなど・・・・。まだまだ掃除や整理するところは残っていますが、ひろばとカフェについては、夢だったものがやっと現実に見えてきました。

  1日中、汗だくで作業したので、子どもたちのおやつも兼ねてささやかな慰労会。
準備会にもワークショップにも参加していなかったメンバーもすっかり打ち解け、とってもいい感じでした。 まさに“サロン”で期待できる効果を、私たちスタッフ自身が身をもって感じました。
また、園庭の前を通りがかって「何をやっているんだろう??」と覗き込む親子とのふれあいなど、『親と子と地域のみんなでつくるみんなの居場所』の言葉をそのまま実践したような一日でした。
お手伝いくださった皆様、本当にありがとうございました!