東京電力福島第一原発の事故直後の3月17日~19日、米エネルギー省が米軍機で空から放射線測定(モニタリング)を行って詳細な「汚染地図」を提供したのに、日本政府はこのデータを公表せず、住民の非難に活用していなかったことがわかった。放射性物質が大量に放出される中、北西方向に帯状に広がる高濃度地域が一目でわかるデータが死蔵され、大勢の住民が汚染地域を避難先や避難経路に選んだ。政府の初動対応では汚染の広が . . . 本文を読む
日本テレビの6月世論調査によると、野田内閣支持率が最低の23・9%に下落しました。前月調査に比べ1・9%の減。不支持率は前月比5・5%増の58・0%にのぼりました。消費税率を2014年4月から8%、15年に10%へ引き上げる方針については、不支持が60・5%で支持は33・7%でした。大飯原発再稼働については、支持しないが46・9%で、支持は42・5%。再稼働方針の会見で野田首相が「福島原発を襲った . . . 本文を読む
沖縄県宜野湾市で17日、「普天間飛行場へのオスプレイ配備等に反対し、固定化を許さず早期閉鎖・返還を求める宜野湾市民大会」が開かれました。会場の宜野湾海浜公園屋外劇場には、地域自治会や保育園など広範な団体のノボリが林立。「×」「NO」と大書された紙が会場のいたるところで掲げられました。市スポーツ少年団所属の全13野球チームの小学生もユニホーム姿で参加。会場外にあふれた人も含め、県内全域か . . . 本文を読む
野田内閣が大飯原発3、4号機の再稼働を決めた翌日の17日、地元福井からたたかいののろしが上がりました。福井市中央公園で開かれた「いのちが大事 今なぜ再稼働?ふくいでつながろう」集会には、県内はじめ全国から2200人余が集まり、「運動を広げて再稼働をやめさせよう」「原発ゼロにしよう」と元気に声をあげました。県内の再稼働反対では最大の規模になりました。【2012年6月18日付「しんぶん赤旗」に掲載】 . . . 本文を読む