制作好房

初志貫徹 ~志無くして進歩なし

曳山回顧(平成2年相染町)

2013年06月30日 20時43分38秒 | 土崎港曳山祭り
今日も土崎では山車作りをしていたようです。羨ましい。
最近の秋田は天気いいみたいですが、祭りの時は大丈夫なのでしょうか??


さて、今回は平成2年の相染町さんです。

「豪搶一撃初陣の長駆天下の活路を拓く」


秀吉が伊藤の乗ってる馬の横腹を突き勝利を収めたという秀吉初陣の話。らしいです。
この戦い、よく知りませんでした・・

秀吉、さすがにこの時はちゃんと槍を持っていますね。

伊藤がやられる感じのいい顔をしていますが、
秀吉の方を向いていたらもっと良かったのかなとも。
なんか信長がかわいい顔してますね。髪もボブだし・・

相染町さんの横に伸びる松の付け方、個人的には好きです。



当方HP↓(写真の人形と関係ございません)

曳山回顧(昭和63年統前上酒田町)

2013年06月29日 21時21分17秒 | 土崎港曳山祭り
もう6月も終わりですね。
早いものです。


今回は昭和63年の上酒田町さんです。

「濃霧の敵陣 智将の奮戦」


しおりによると、外題の説明には以下の一文があります。
「山本勘助は妻女山西方から濃霧をついて敵陣に潜入、上杉方の動勢を伺っていた。
石の蔭に身をひそめていた勘助は、上杉方雑兵の槍に太股に深手を負う。」

夫婦岩くん、これも槍なのに人形が持ってるのは刀だよね?

まあそれはそうと、いかにも統前っぽい山車ですね。
この攻撃人形、この時の右脚の角度なんかおかしかったですよね。

パッと見た感じ、号車札、町名札、統前札の付け方がちょっと変わってるような・・
それにしても上酒田町さん、岩の形いつも綺麗ですよね。



当方HP↓(写真の人形と関係ございません)

曳山回顧(平成4年愛宕町)

2013年06月28日 18時09分49秒 | 土崎港曳山祭り
ようやく週末ですね。
と言っていたらあっという間に月曜になるんでしょうけど。

さて、今回は平成4年の愛宕町さんです。

「賤ケ岳に轟く一番槍の功名」


動きがない攻撃人形ですが、全体として無難な山車だと思います。
このヤラレ、結構好きです。
刀を背負ってていいですねー!


えーと、あとは・・
秀吉が秀吉らしくない顔!


あとは・・
この町名札の書体、一時期流行りましたよね。


その他は・・
特にありません。



当方HP↓(写真の人形と関係ございません)

平成初期くらいのねぶり流し館

2013年06月27日 20時49分30秒 | 土崎港曳山祭り
さて、たまには置き山をと、
今回は平成初期くらいのねぶり流し館です。
ちょっとボケてますがお許しを。。


「邪法追い打つ 秋田の逆濤」

動きがあまり無くおとなしい置き山ですがいい置き山ですよね。
最近のジャスコに比べたらどんだけいいか・・




この攻撃人形は丁寧に作ってる印象があります。
今とは化粧の仕方も色も若干違いますよね。


僧兵が二体ともヒゲがない。なぜでしょうか・・

ん・・あまり筆が進まないのでこの辺で・・



当方HP↓(写真の人形と関係ございません)

曳山回顧(平成18年旭町一区)

2013年06月26日 23時27分22秒 | 土崎港曳山祭り
いきなり年代が飛びますが、
昨日の続き??ということで
今回は平成18年の旭町一区さんです。

「竹槍一閃 小栗栖に桔梗散る」


三日天下ってやつですね。これ見た時、衝撃でした。
配置面白くないですか?
馬がそっぽ向いてるんですよ。
光秀が馬にも見放されたような印象を演出したかったのか、
ただ落馬のシーンを作りたかったのか分かりませんが
情景がよく伝わってくる良い山車だと思います。

平成23年の統前の時にも同じヤラレ使ってますが、
旭一さん、このヤラレの使い方うまいですよね。
23年の時は倒し方絶妙でしたし、この時も絶妙な付け方かと。

ただですら大きい攻撃人形を中ザルに乗せてるのも立体感が出ていいですね。
より光秀のヤラレ感が際立つかと。
そんで、拾った想定であろう鎧とか武器を纏ってるのもかっこいいかと。



当方HP↓(写真の人形と関係ございません)