制作好房

初志貫徹 ~志無くして進歩なし

曳山回顧(昭和63年相染町)

2013年06月10日 08時13分02秒 | 土崎港曳山祭り
今日は京都に来ています!
計画はすべてオヤジ任せですが、京都の伝統を肌で感じ感動の連続でした!
という訳で、今日も土崎の伝統に触れたいと思います。

今回は昭和63年の相染町さん。

「猛牛火と降る倶利迦螺峠 剛勇義仲夜襲の勝鬨」


若干長い外題ですが、これもよく使われる有名な題材ですよね。
ちょっと調べてみたら巴御前は義仲の妻ではなく、妾だったらしいです。
知らなかった。羨ましい・・

さて、牛は去年の社宅さんで虐殺されていたアイツでしょうが、
この時はしっかり敵にジャレていっています。(違う)
牛のツノに付けてる松明の炎ですが、この当時は布か何かで表現していたのでしょうか。
今使われている、スタイロフォームで作ったであろう炎の方がリアルな気がしますね。
この攻撃人形、左手をちょくちょく変えてますが、この時代の左手が一番自然だった様に感じます。
今年はどんな感じになるのか、楽しみです。



当方HP↓(写真の人形と関係ございません)