yuntanのハッとしてgood !

にゃんこ、映画、カメラ、食べる・飲む、ハイテク…結局なんでもありっすね。

300

2007年06月18日 | ムービー
週明けからミョーに眠いyuntanです。

みなさん、ゴキゲンよう。


もうホント万年寝不足だよなぁ。しかも、寝だめが出来ないもんで…。



さて、土曜日またまた映画を見てきましたよ。「300」

もうね、コレ予告をチラッと見たときから、見たくて仕方なかったんですよ。
そうしたらなんか評判もすこぶる良かったり、「マトリックス以来の映像体験」とか
もう凄いことになってきちゃってて。
何にそこまで惹かれたのかは、自分でもよう分からんけど、
とにかく気になって仕方のない作品でした (* ̄∇ ̄*)

で、実際見てみると、いやぁ~スンゴイ! サイコー! ブラボー!
いろんな意味で「完璧」な作品だったよー ヽ(´▽`)ノオワーイ

先ほども「マトリックス以来の映像体験」とか書きましたが、
本当に映像は凄いの一言に尽きます。
陰影を上手く使って絵画的な表現や、戦いのシーンでの早回しとスローを
巧みに入れた演出とか、それだけどもご飯3杯は軽くいけます!

特にその戦闘シーンでの、「盾を使った戦い」が新鮮。
最近香港のカンフーものを見ることが多いのだけど、
基本的に盾とか無くて、お互いに険を振り回して…って感じばかりだから
効果的に盾を使用してのアクションは見応えありましたねー。
しかもそれをめちゃくちゃ格好良く撮ってます。

ただ、スパルタの戦士たちは皆丸くて大きな盾を持ってる割には
肩の筋肉が・・・って、そんな事思いながら見てるの私だけ? (;´Д`)
だってさ、この先品に出てくる男は皆マッチョでムキムキな訳ですよ。
もうマッチョフェチにはそんだけでもたまらんでしょうが、
ただどれもこれも、いわゆるボディビルで鍛えて出来た筋肉、
つまり「見栄えを重視した」身体作りでの筋肉なので、
背中や肩の筋肉がイマイチなんですよ。そう、「ヒッティングマッスル」でない!!!

ま、まぁそんなところまでメイクやCGやってたら大変でしょうし、
そこまで考えてフツー見ないって。

そんなアホな話は置いといて、作品の話に戻りましょう。
あ、ここからちょっと内容に触れますので、ご注意を。














そもそもこの作品は一応史実を元に作ってます。
「一応」と言うのはやはり映画的に面白くするために脚色されてます。
例えば映画ではスパルタ軍300人と助っ人が確か1000人くらいで出陣したけど
実際は近隣諸国に声を掛け、総勢5200人くらいだったそうな。
それでも21万(これも学説で6~21万とばらつきあり)を相手に戦ったんだから
やっぱすげーよなぁ。しかも3日間ペルシャ軍を足止めしたのは事実。
そして倒したペルシャ軍の数、2万!! ヒイィィィ!!!!(゜ロ゜ノ)ノ

・・・ハンパねぇ強さだよ、ほんと。



最高の映像と格好いい戦闘シーン、それだけでも他を圧倒していていいのだけど、
この作品の一番のおもしろさは「男の生き様」です!!! ( *´∀`)ムハァー
とにかくスパルタ軍300人の「熱さ」はハンパないっす。
多少脚色されていようが、彼らの魂は数千年経ってもビンビン感じまっせ!
この男達のいろんな意味での「強さ」を体感出来る…これこそがこの映画の神髄。

久々に見終わった後も相方と熱く語ってしまうほど、サイコーに熱い熱い作品。
これは絶対劇場に足を運んで見てください! (;>ω<)/


この映画の評価:★★★★★★★★★★(9.5 き、筋肉が…)




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