yuntanのハッとしてgood !

にゃんこ、映画、カメラ、食べる・飲む、ハイテク…結局なんでもありっすね。

スパイダーマン3

2007年06月04日 | ムービー

今日は横浜で打ち合わせのあるyuntanです。

みなさんゴキゲンよう。


へたすりゃ戻るの17時くらいかよ…(-_-;)
(ホントに帰ったら17時でした…_| ̄|○)


実は先週の日曜に見ていたのですが、
WILLCOMの新製品発表とか書いたりしてたら
すっかりレビューの機会がなくなりましてね…もうしわけない。
しかも昨日も見たりしてるので、急いで書かないと (;´Д`)

見に行ったのは絶賛上映中の「スパイダーマン3」です。
え? この私が公開一ヶ月も経たないでヒット作を見に行くの
珍しいですって? ふふふ… ( ̄ー ̄)ニヤリッ☆

そもそも直ぐに見に行かなくなったのは、上映開始1時間以上前から並ぶのが
もうしんどくなってきたからですよ。
その点最近急増してるシネコン系はいいですなぁ。
1時間以上前に行くのは変わんないけど、
そこで席を確保できちゃいますから、上映10分前くらいまで
外でぶらっぶらしてればいいんだから、ホント楽っす。

てなわけで、先週今週と席を昼前に取ってご飯食べに行って午後ゆっくりと見ることに。
これなら公開すぐでも見られるってカラクリです。


おっと、前置きが長くなりすぎちゃったヾ(・ω・`;)ノぁゎゎ
今度こそホントにレビュー書きますよー。

あ、今回ネタバレ的なことをどうしても書いちゃいます。
いやんな人は読みとばしてちょ<(_ _)>




タイトルに「3」とついているので当たり前っちゃあ当たり前、
思いっきりシリーズものです。
続編と言っても、前作とほとんど関係ないというのもよくあるけど、
こいつは完璧に話が繋がってます。

ということで、前2作を見てないなんてフトドキな人は
見る前にしっかり予習していってくださいな。
その方が当たり前だけど数倍楽しめますぞ。

さて、今回の敵は3体います。
誰もが思ったでしょうが「3だから」ってことじゃあないと思う。
もちろん原作との関係もあるでしょうが、
結局3までできてワンパターンになることを避けた結果かと。

それにしても一応3部作の完結編のということと、
先ほどの敵が複数ということで、内容かなりてんこ盛り ヽ( ̄∇ ̄)ノ
最初から最後まで、怒濤の勢いで展開します。
そういう意味では今作が一番見応えがあるかもしれませんが
よくあるパターンだけど、詰め込みすぎた弊害で
ひとつひとつのエピソードが深く描かれていないかなー。
ゴブリンJr.が改心したあたりのエピソードなんて
ホントだったらもっと時間掛けるべきでしょ。

そういう意味ではゲノムに支配されて「ちょいワル」になった
主人公の描写が逆に長すぎだって。
(これはあくまでも全体のバランスの話。
むしろこのエピソードだけみるとかなり面白い。)

あとゲノムの登場もかなり偶然すぎるよなぁ。
もしかしたら原作ではもっと地球に来たちゃんとした理由があるのかもしれんが
偶然主人公の近くに落下…じゃああまりにもご都合主義だよ。
まあヒーローものの怪人ってそんな理由の奴多いけどね (-_-;)

つまり、内容を詰め込みすぎたことで逆にこのシリーズの魅力である
「登場人物の内面をきっちり描く」脚本ではなくなってしまったのが
ちょっと残念だったりする。
もしかしたらDVDで「ディレクターカット版」とか言って
かなりの未公開映像が収録されそうだなぁ。

とはいえ、もうひとつの魅力である「VFX」については (≧∀≦)/イイ!!
ちょっとゲノムスパイダーマンのときは黒いスーツが夜のシーンで
見にくかったということはあったけど、
シリーズ最後の打ち上げ花火を盛大に上げてますぞ。
ゴブリンJr.とのチェイスシーンは前半最大の山場ですが
ここだけでも十分見に行く価値はありますって (*゜∀゜)=3 ムッハー!!!

なにはともあれ、夏休み前の最大の話題作のひとつ。
前二作を見てるなら、間違いなく見に行くべきでしょう。


この映画の評価:★★★★★★★★☆☆




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