プーのひとりごと…

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改め
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レッスン99回目

2010年06月08日 | 乗馬
お初のマロンにお初のH先生。ありゃ、H先生が3人になっちゃいましたよ。男性と、女性と、今回の若い男性。うーむ。H先生(若手)とさせていただきましょう。ふふふ。というわけで、初めての先生に初めての馬で、なんだか手綱も見たことない状態になっていますっ。折り返し手綱と呼ばれるもののようです。通常の手綱も持たなきゃいけないし、片手には鞭も持たなきゃいけないし、手の中いっぱいいっぱい!

さてレッスン開始。先生が下乗りをされていたので、「すぐに速歩、軽速歩!」と号令がかかります。が、出ません。プーじったばったしますが、変な方へフラフラ行こうとするし、「それを許しちゃダメです!」と怒られるし。とほほ。で、調馬策。さらに先生、ご自分の拍車を外してプーに装着してくださいました。恐縮です。で、今回のレッスン、いろいろ新しいことがありました。

1)常歩での脚の使い方。馬の右肩が手前に引かれたときに、右脚で扶助。左肩が引かれたときに左脚で扶助。と左右の脚を交互に使います。 マジっすか!? 初めて習いましたっ。こうすると、速歩の扶助と馬が混乱することがない。そうなんですよ、いつも不思議に思ってたんですよ。元気な常歩にさせる扶助と、速歩にさせる扶助ってプーの場合、たぶん同じ位の強さで、馬はどうして分かるんだろう?と。まあ、今までは先生の号令のみで動いていたってことですかね。とほほ。

2)脚でギューッと腹を圧迫されるのは馬は嫌がる。短くしっかりした扶助を腹に入れる。下から腹を押し上げるように。大げさなほどの動きで。動き出したら脚を離す。スピードが落ちてきたらまた脚を使う。脚を使っても反応しなければ鞭を使う。

3)膝で締め付けるなと習ってきたと思うが、そして本来は腿の内側の上の方を使うのだが、とりあえず、膝を使って良い。鞍には膝当てがあるのだから、そこに押しつけて、速歩のときに体が上下しないように押さえつける。停止するときも、膝で絞めて止める。騎座が不安定なうちは、そのほうが有効なのかもしれません。うん。

4)手綱は人差し指と親指でしっかり挟む。中指、薬指で握ろうとすると腕に力が入ってしまう。

んと、こんな感じかな。1)以外は今までも言われてきたことなんですけどね。うむ。

最初、プーの扶助に応える気がなさそうだったマロンも、調馬策で追い鞭されているとは言え、だんだんエンジンがかかってきたようで、軽快に走ります。そのまま駈歩もやりました。ここんとこずっと駈歩が出せないでいたんだけど、マロンは走った! プーの扶助に「???」なところもあったようだけど、最後は調馬策も外して、ちゃんとプーの扶助で走れました! 脚と鞭を使ってスピードアップもできました。「スピード出さないとダメですよ。スピードじゃないって言われてきたかもしれませんけど」って。うん。スピードが出た方が、馬の動きはスムーズになって、そのほうがプーもどうバランスを取ったらいいのか、どこが馬にとってのスイートスポットなのか、分かりやすい気がします。

まだ馬に対して遠慮とちょっとだけ(落馬への)恐怖心があるんですよね、と言ったら「遠慮と恐怖心をなくしてくれるのは自分の技術力アップのみです」(きっぱり)と言われました。うんうん。そうですよね。多少ジタバタされてもそんなに怖くなくなったのは、やっぱり少しは上達してきたからなんだと思います。そうだそうだ、そうなんだ。

また来週がんばりまーーーす!
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