きまぐれあたしの日記。

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愛をこめて

2019-10-19 14:23:48 | KK
吉川の朗読劇。
むかーーーし何かあったなーーとあたしのメモブログを検索したら、2009年に「不在証明」ってのやってました。
ほとんど記憶にないんだけど、すんごくドキドキしながら観てたんだってことが書いてあって、そういう意味では今はあんまりドキドキはしなくなったんで落ち着いて観れます。

10月16日
黒柳徹子スペシャル「ラヴ・レターズ」@EXtheater六本木


この朗読劇、いろんな方々がやってるというのは知ってて、出演者によっては気になっていたけど、これまで一度も観には行ってなかった。今回吉川の出演と言うことで初「ラヴ・レターズ」。
タイトルにもある通り、黒柳徹子スペシャル。徹子さんのお相手として選ばれた吉川氏です。

観終わっての率直な感想は、重いっ!!
アンディーとメリッサ、自分がそのどちらかになりきったり、入りきったりするわけではないけど、たった2時間で2人分の人生を生き抜くってのが、もうどうしよーもなく重いなぁと思った。
人生いろいろ~だけど、それは時間をかけてちょっとずつ進んでいくし、時間が癒すこと、時間が解決することがあって、何とか生き続けられるんだなぁなんてこと思ったり。

86歳の徹子さん、2時間座って喋りつづけるってだけでスゴイことではあるけど、朗読としては若干ろれつが回らないところがある。
最初からお年をめした女性のようなだなぁ(辛口すみません)と思ったけど、それがずっと同じ感じで続いていって、だんだん違和感なくなってきた。メリッサという女性はずっと無邪気な女の子のまま大人になっていったので、それもアリなんだなぁって思えてきた。

吉川さんは、声のトーンは最初からさほど変わらないけど、少年から青年、そして立場のあるオトナへと変わっていくのを喋り方で変化をつけていっている。前日の公演を観たお友だちによると、前半でのトーンがデビュー当時みたいな雰囲気で高めだったらしく、そういうのも聴きたかったなぁ。
3日目だけメガネをかけてた吉川さん。リーディンググラスですね。ビジュアル的には最初からオトナな雰囲気でした。

前半は眠くて気が遠くなってしまった瞬間あったけど、後半はこの人たちの人生どうなるんだろーと興味津々で眠気はなかった。
そんなときに、カミカミになってしまうと、ぅわ!晃司だいじょうぶか?と思ってしまって、アンディーから吉川晃司になってしまうのが残念。かむのがいけないんじゃなくて、そう思ってしまうァン心理の問題ですが。

読む人によっていろんなアンディーとメリッサが存在するんだろうなぁと思うと、吉川以外のアンディーも観てみたかったな。

東京最終日ということで、カーテンコールで何度も幕が開き二人でご挨拶してくれた。
徹子さん、とってもかわいい。
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