お多福 満腹 大福帳

金沢でお芝居にかかわっています。
今かかわっている舞台などの情報や、お芝居についての思いなど書いていきます

「鳶服の詩!」公演案内

2008年11月18日 | 「鳶服の詩!」稽古場より
芸術村ドラマ工房アクションプラン、
「土田英生戯曲講座」で最優秀作に選ばれた「鳶服の詩!」

今回は、作者である林恒宏さんが演出も担当します。
これまで、戯曲講座から生まれた作品
「蜃気楼」「お~い、幾多郎」「男の花 女の冠」は、
全て文学座の西川信廣さんによる演出で、
公演資金も助成金を申請し大がかりにやってきました。

今回初めて、地元の演出家によっての上演。
助成金も申請せず、自分たちだけの力で上演する初の試みとなります。


平成 21年 2月14日(土)19時~
       2月15日(日)14時~/ 19時~
       2月20日(金)20時~
       2月21日(土)14時~/ 19時~
       2月22日(日)14時

作.演出   林恒宏

出演     淺井慶
       吉田紘子
       千代紀美
       勢登香理 . 横川正枝 (Wキャスト)
       川本千晴 . 中山優子 (Wキャスト)
       遠田昌子
       山本亮

改装中の図書館での数日間の物語。

鳶職の無骨で純情な男、剣(浅井)は、
朗読サークルの「ひまわりの会」の朗読に、
目が不自由な祖母タツ(遠田)を連れて来ていた
岬(吉田)に恋をする。
ひょんなことから、「ひまわりの会」主宰の睦子(千代)に見込まれ、
岬とともに発表会に出ることになるのだが…


ということで、まだ稽古ははじまったばかり。
じっくり読み合わせをして、
各自自分の役のイメージを固めている段階です。

今月22日、23日には土田英生さんによる演出家講座があります。
稽古の様子を見ていただき演出の指導をしていただきます。

役者たちは、1週おきに鈴江俊郎さんの
「俳優のレベルアップのためのワークショップ」を受講します。

さて、どんな稽古になっていくのか楽しみです。

私は演出助手として参加しています。
「お~い、幾多郎」で宇良ちゃんを演じた小川さんと、
劇団ジョキャニーニャの代表岡崎くんも
演出助手として参加しています。
実務的なこと全般は、西川さんの演出助手を「男の花 女の冠」で経験した小川さんが、
テクニカル的なことは岡崎くんが担当しているので、
私は演出家のダメ出しのメモとりや、役者のアクセントチェックなどで、
なんとか少しでも役にたちたいと思っています。

この稽古場日記も、キャストスタッフまじえて、
みんなでいろいろ書いていけたらいいのですが、さてどうなりますやら。


今のところ毎週 火曜日、金曜日、日曜日が稽古日です。
稽古の様子など、記事をアップしていきますのでお楽しみに。



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