お多福 満腹 大福帳

金沢でお芝居にかかわっています。
今かかわっている舞台などの情報や、お芝居についての思いなど書いていきます

「読み合わせ 3日目」

2008年11月19日 | 「鳶服の詩!」稽古場より
昨日18日、荒天のなか8時から、芸術村里山の家にて
「鳶服の詩!」3回目の読み合わせ稽古が行われました。

基本は7時半に集合、ストレッチなどして
8時から稽古ということになっています。
仕事や家事でどうしても早い時間に揃うことが難しいためです。

私も火曜日はシルバークルーの朗読指導が入っているため、
9時すぎからの途中参加でした。
今回のキャストの中には、シルバークルーから
千代さんと遠田さんが選ばれています。
シルバークルーでは、ニックネームで呼び合うため、
年上のおふたりを、私は「千ちゃん」「まーたん」と呼ばせてもらっています。

20代~30代が中心のキャストのなかに、
人生の年輪を重ねられたおふたりが入ることで、
存在感とリアリティが感じられる舞台になりそうです。

おふたりは、3月のシルバークルーの朗読発表会にも
もちろん参加されるため、
火曜日は稽古をかけもちです。
シルバークルーは7時から30分ほどストレッチと発声、ゲームをするので、
おふたりの朗読指導を早めにして、
8時からの鳶服の読み合わせに間に合うように
調整します。

このへんが、同じアクションプラン同士で融通がきくところです。


昨日は、鳶職 剣の弟分的存在、保役の山本くんがお休みだったため、
保が出ていないシーンを細かくダメ出ししながらの読み合わせとなりました。

みんな真剣です。

私は、丁度休憩中に合流したのですが、
なんだか全体にシーンとしていたので
思わず読み合わせの途中かと思い、
抜き足差し足で入ったくらいでした。

ダブルキャストのひとり、
中山優子さんが劇団ジョキャニーニャの公演に出演するためお休みなのと、
演出助手班のひとりの岡崎くんも、公演が終わるまでお休み、
小川さんもお休み、
勢登香理さんも遅い時間になってからの参加ということもあり、
昨日は人数も少なく、
なんとなく静かな稽古場になったようでした。

写真、載せたいのですが、
みんなうつむき加減に、
眉間に皺をよせて読み込んでいる写真もどうかと思い、
思案中です。

てか、キャストの皆さん。
まじめなのはいいけど、もっと稽古を楽しもうっ。
さぐりさぐり、おどおど声を出すのではなく、
読み合わせの時にいろいろ実験的な読みをしないでいつするのっ。
遊びをいれて、チャレンジしてみればどうっ。

と、思う第三回目の読み合わせ稽古場でした。

次回の稽古は、21日(金)8時から和室にて。
この日は早めに稽古をきりあげ、
希望者は中山さんと岡崎くんが出演するジョキャニーニャの公演
「12人の陽気な名探偵」のゲネプロを
観劇させてもらうことになりました。

この公演が終われば、フルメンバー揃っての稽古が始まります。
次週からは、半立ち稽古になっていくはずです。

見ている分にはとっても楽しみな私でした。




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