お多福 満腹 大福帳

金沢でお芝居にかかわっています。
今かかわっている舞台などの情報や、お芝居についての思いなど書いていきます

トム・プロジェクト プロデュース  「 狐狸狐狸ばなし」

2007年05月26日 | 観劇にまつわるあれこれ
本日、朝10時からのチケット電話先行予約で、とりました!

電話予約でチケットをとるのは、すごく久しぶり。
電話の前に陣取って、開始時間と同時に電話をかけたのですが、
なかなかつながらず、
私のイライラした様子を見かねた夫が、
別回線からかけた電話がすぐつながりました。

10時10分につながったので、
とった座席はそんなに悪い席ではないと思うのですが、
届いてみないとわかりません。


これ、演出がナイロン100℃のケラ!
昭和36年の名作喜劇を彼がどう演出するのかということと、
出演者が篠井英介さん!ということで、
せっかくこまつ劇場うららに来るのなら見に行かないわけにはいきません。
扉座の六角精児さんも出ているし、
ラサール石井さんや板尾創路さんの生の舞台も興味深いです。


8月13日(月)  19時~

こまつ芸術劇場 うらら大ホール

S席 4000円
A席 3000円

作 ・ 北條秀司
演出・ ケラリーノ・サンドロヴィッチ

出演・ 篠井英介  ラサール石井  板尾創路  六角精児  その他

制作・ トム・プロジェクト


明日から一般発売。


篠井英介さんは、私にとって小中学校の先輩です。
私が演劇や、放送にかかわることになったきっかけともいえる存在。
小学校時代、先輩のかっこいい放送委員姿を見て、
よしっ私もマイクの前で喋ろう!と思い、放送委員に入り、
中学に入ってすぐ、入部勧誘のための芝居を見に行き、
先輩の演技を見て、よしっ私もあんなふうに舞台に立とう!
と大それたことを思い演劇部に入部。

先輩の存在がなかったら、もしかしたら、
学生時代に、放送や、演劇にかかわらずにいたかもしれません。
ある意味恩人です。

あの当時の面影を残し、あの当時の夢を持ち続け、
確実にその夢を実現し続けている先輩を、
心から尊敬し、誇りに思っています。
久しぶりに、地元で舞台にたつ先輩に会えるのがとても楽しみです。

脱稿!そして今後の予定

2007年05月20日 | 戯曲講座
とにかく、最後まで書きました。

あとは、もう1回見直して、つじつまのおかしいところをチェックします。
明日は仕事が忙しいし、水曜の夜も仕事。
火曜日にプリントアウトしてチェックして提出することになりそうです。
パソコンで書いているので、やはりプリントアウトしないと、
画面で見ているとまた違った印象になると思うので。

頑張ったぞ、自分。

これを提出したら飲みに行くという約束が2件。
読みたいと思っている本が1冊。
行きたいと思っている映画が1本。
行きたいと思っている場所が2カ所。
録画してたまった芝居がたっくさん。
あ、何をおいても先日オンエアされた土田さん作・演出の「錦鯉」と、
ラーメンズの公演は見なくちゃ。


でも、ちょっとやっかいな仕事をいただいたので、
それの下調べの時間も膨大にかかりそう。

来週は市民劇場の例会もあるし、
6月はコクーン歌舞伎にも行くし、
そうそう!
「夢二」で舞台美術をしてくださった岡田さんが舞台美術を担当した
劇団昴の「台湾の大地を潤した男」の金沢公演と、
こども劇場の企画で寺山修司の
「毛皮のマリー  人形劇版」というのも見に行きます。

あと、6月24日(日)に詩の朗読の舞台に立ちます。
ということで、次回の戯曲講座は23日のみ受講になりそう。

う~ん、身体がもうひとつほしいかも。

羅針盤公演、見に行けない

2007年05月18日 | 観劇にまつわるあれこれ
え~っと、先日観たわらび座の「義経」に関しては
ノーコメントということで。

私の隣りに座った初老のご夫婦は、
オペラグラス片手に身を乗り出すは、
カーテンコールでノリノリで拍手するはの大盛り上がりでした。

私は、………ノーコメントということで。

さて、今日から羅針盤の公演なのですが、
戯曲講座の課題が仕上がらないため、
観劇を見送ることにしました。
夢二で一緒だった酒井さんから、
見に来てくださいとお誘いメールをもらっていたのですが…
ムリ。

平日は仕事がたてこみ、講座の課題に取り組めるのは、
今日、明日、明後日のみ。
締め切りの25日に間に合わすためには
この週末にかけるしかなくなりました。

ごめんなさい、羅針盤の皆さん。
殺陣とかアクションとか、観たかったなぁ~。
観てきた人、またいろいろ教えてください。

では、今から課題に取り組みます!

わらび座公演「義経」観てきます

2007年05月10日 | 観劇にまつわるあれこれ
久々の更新です。
浮き世の義理で夫が購入することになった、
わらび座金沢公演「義経」を12日観に行くことになりました。

わらび座は、以前本拠地の秋田の田沢湖劇場に
西川さんの演出の、棟方志功を描いた「炎じゃわめぐ」を観に行きました。

劇場の横に、温泉付きの宿泊施設や、
地ビールレストラン、
そのほか観光施設がついていて、
各地から農閑期のお年寄りが団体で観に来るとのことでした。
私たちも、芝居と温泉、美味しくてリーズナブルなビアレストランを堪能しました。
お芝居のほうは、とても分かりやすく、
エネルギッシュな舞台で、
客席と舞台上の役者達がひとつになるようなものでした。
終演後も、衣装のまま役者達が観客の送り出しをし、
お客さんと交流するという、
全く気取りのない身近な公演形態。

役者さんたちは、みなきっちり実力のある方たちばかりですが、
いまひとつ、それぞれに役者としての華が足りないのが、
私にとって物足りなかったです。

さて、久々のわらび座の舞台。
どんなかんじなのか、楽しみです。


6月の観劇予定

2007年05月03日 | 観劇にまつわるあれこれ
ずっと観てみたいと思っていた、コクーン歌舞伎のチケットがとれました!
しかも、1階平場席。
とても、見やすい席なので、今からわくわくしています。
中村勘三郎の「三人吉三」。
勘三郎の息子、勘太郎と七之助が双子の兄妹と知らずに恋に落ちる
十三郎とおとせを演じるのも楽しみです。

以前に、市民劇場で前進座の「三人吉三」を観ました。
その時は、時間がなくて前半部分だけを観て残念ながら退席しました。
そのときは、前進座の役者さんの実力はすごいなぁと思いつつも、
これをぱ~っと華のある役者さんが演じるのを観たらもっとすごいだろうな
と感じました。

勘三郎さんの生の舞台は、何度か観たのですが、
出てくるだけで、そのまわりが眩しいオーラで包まれるような、
客席をふわっと包み込むような、
そんな役者さんです。
勘三郎さんの「三人吉三」は再演です。
さらに練り込まれて、面白いものになっていることでしょう。
コクーン歌舞伎では、俳優の笹野高史さんが
歌舞伎役者に混じって出演しているのも、興味深いところです。


コクーン歌舞伎を観る前日には、青年座の「悔しい女」を観ます。
これは、戯曲講座の講師土田英生さんが以前に書かれた戯曲を、
今回少し手をいれて青年座で上演するものです。
演出は、宮田慶子さん。
これはなかなか面白いものになるのではないかと思います。

チケットをとるのが遅くなったので、座席は期待していませんでした。
ところが、運良くかなりの良席がとれました。
チケット残りわずか…となっていたので、
おそらく戻りチケットでもあったのではないでしょうか?

ラッキ~。

6月の東京行きでは、私のもうひとつのブログで知り合った、
お友達とお会いすることになりました。

楽しみが増えました。

観てきたら、また感想などを記事にしたいと思います。