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ゆるだら

愛する4匹の猫達の闘病&ドタバタな日常を書いています。
たまに美味しいもののお話あり☆

あちゃさんの通院で心が折れた

2021年07月20日 09時18分17秒 | 
夏ですね。
当たり前だけど暑いですね。
昨日はあちゃさんを病院へ連れて行きました。
梅雨明けして日曜日が全国的な猛暑って話だったじゃないですか。
昨日は少しでもマシかと思っていたら、それより2度高いという…。
しかも家を出た時間が午後からの診察にしたので、3時だったという…。
いっちばん暑い時間帯じゃんっ。

あちゃさん担いで玄関を出たら熱風でクラリ。
「キャオーッ!キャオーッ!」と鳴き叫ぶあちゃさん。
帽子にマスク、使用済みのシリンジを入れたトートにずしりと重いあちゃさんで、
日傘をさしてGO!

暑い、暑いぞ。
「キャオーッ!キャオーッ!」
なんかまた重くなったんじゃね?
「キャオーッ!キャオーッ!」
すれ違う人があちゃさんの入ったキャリーに注目。
「キャオーッ!キャオーッ!」
「あゆ、静かに。大丈夫、大丈夫」
電車の中でも、
「キャオーッ!キャオーッ!」
視線を浴びるオカンと娘。
「キャオーッ!キャオーッ!」
「あゆ、静かに。大丈夫だから。周りに迷惑だから」
病院の最寄り駅に到着。

暑い、暑いぞ。街に着いて更に暑さが増し、病院までの道のりで
「コレ死ぬやつだ。絶対死ぬ。完璧死ぬ」と善逸みたいな事を呟きながら
変わらず鳴き叫ぶあちゃさんを連れて到着。
コロ助のせいで換気の為に冷房が甘い待合室でも、
「キャオーッ!キャオーッ!」
普通さ、暑い最中屋内に入ったら冷房で「ああ生き返る~」となるのに、
座っているだけでジトーッと汗が。
「キャオーッ!キャオーッ!」……
その時、私の中で何かがプツンと切れました。

解る。今なら解るぞ。待合室でキャンキャン吠えている小型犬を
宥めるワケでもなく放置している飼い主の気持ちが。
アレはアレだ。心が折れてるんだ。

このクソ暑い最中訪れる患畜さんなんておらず、私とカートに入れた
ミニダックスを連れた老婦人だけでした。
尚も鳴き叫ぶあちゃさんに声もかけず、ボーッ。
帰りの電車でも変わらず鳴き叫んでいましたが、ボーッ。
へへへ、暑くなんてないぞ~なんにも聞こえないぞ~、へへへ。

帰宅してキャリーを開けると、タイマン張るヤンキーみたいな座った目をした
あちゃさんは私に一発メンチきり、爪研ぎにスタスタ行ってしまいました。

いや、いいんだ。その方が楽なんだ。
れんれんみたいにキャリーから出したら「ボク、頑張ったよ?」と
澄んだ目をして見つめられると胸が痛む。

で、肝心のあちゃさんの状態なんですが、
嬉しい事にまた体重が増えていました。

血液検査の結果は血糖値もフルクトサミン値も下がっていたものの、
まだ高い状態なので、インスリンの量を増やして様子見です。
次はまた1ヶ月後。

獣医師に「お家ではどんな感じですか?」と聞かれたので、
思わず出た言葉が「元気ハツラツです!」。なんだよオロナミンCかよ。
だって心が折れてたんだもの。

そんなあちゃさん。

「冗談じゃないわよっまた血を採られたわよっ」

でもさ、「採血の時に良い子でしたよ~」って先生が言ってたよ?

れんれんの時もそうだったんですが、誰かが病院から帰ると、
必ずちぃちゃんが出迎えてくれます。
「蓮アニキ、お勤めご苦労さんでしたァ!」とか、
「あゆ姐さん、シマは守っておきましたからァ!」なんて感じで舐めてあげています。
やっぱりボスだねぇ。ちゃんと仕事をこなしてるよ。
ってか、なんでヤクザ…。ってか、なんで舎弟的…。


今日もミンミン蝉が鳴き続けていますね。
10時のスーパー開店に合わせて買い物に行きます。
遅く行くと売り切れている可能性のあるものをGETしなくてはいけなくて。
あちゃさんを担いで行くワケでもないし、暑さにも楽勝かな。
ではでは。