なんでもない毎日。

それなりに楽しい日々。

高知旅行1日目(後)

2008年11月26日 | 外出
レンタカーは銀色出目金号(日産マーチ)、レンタカー会社の人にナビの使い方を教わっていざ足摺岬を目指して出発。
しばらく走るとぱっと開けた場所に出たなと思ったら、道路わきに四万十川が見えてきました。
きゃー!しまんとがわー!!と思わず車内で歓声を上げてた(笑)

足摺岬へ行く前にまずは腹拵え。



足摺黒潮市場にて“土佐の清水サバぶっかけ丼”を。
最初は丼タレで、後でかつおだしでお茶漬け風にして頂きました。
お腹を満たした後に、まず最初の目的地の唐人石へ向かいました。

唐人石入口近くに車を停めて、案内板で遊歩道と千畳敷石の位置を確認していざ出発。
石の間をすり抜け、梯子や脚立を登り、丸太の橋を渡って目的の千畳敷石の上へ。
ぜーぜー息を切らせていたのですが、眼下に広がる景色にしばし声も無く見蕩れました。



絶景!



背後を見上げれば巨石が。
私以外誰もおらず、聞こえるのは自分の荒い息(笑)と鳥の囀りのみ。
しばらくの間、この絶景を独り占めしてきました。

この後、唐人石から少し離れた場所にある唐人駄場公園より唐人石を眺めてきました。



右側にある上が平な大きな石が千畳敷石。
あの上へ登ってきました。

唐人駄場公園を後にして、次の目的地の足摺岬展望台へ向かいました。



展望台にもちょうど誰もいなくて、ここでもすばらしい景色を独り占め。
水平線が丸いよ!



展望台から下の海を覗き込んでみたら、海の底が透けて見えるの。
ここから遊歩道を歩いて白山洞門へ向かうことに。



足摺岬灯台が青い空にとても映えてました。
遊歩道沿いには“足摺七不思議”が点在しており、これもその一つ。



亀石。
本当に亀が石になったみたいで可愛いの。
この亀石を通り過ぎた後は特に見るものは何も無く、案内表示も無く、人っ子一人おらず、本当にこの道で白山洞門へたどり着くんだろうか、引き返したほうがいいんだろうか…と不安に思い始めた頃、ようやく案内表示が現れてホッとしました。
ホッとしたんだけど、案内板の指し示す方を見て、ものすごい下り階段が目に入り、うわ… とちょっと怯みました。
行きに下ったら、帰りはこれを登らなければならない訳だから。
覚悟を決めて階段を下って、白山洞門へ到着。





ここもまた私一人で、腰を下ろしてしばらく海を眺めてきました。
この地からどれくらいの人が補陀洛へと向かったんだろう…なんてぼんやり思いながら。

戻る時にようやく1人、白山洞門へ向かうお遍路さんに出会いました。
白山洞門の場所を聞かれたので、階段を下りきるとありますよって答えたら、

「もう引き返そうかと思ったの」

って。
その気持ち、良く分かります(笑)
帰り道は県道へ出る道へ進んで、金剛福寺に参拝してきました。



四国霊場八十八札所 第三十八番 蹉蛇山金剛福寺

この後、アイスクリンを買って、再度展望台へ向かいました。



ここからの景色を目にしっかりと焼き付けて、本日の宿のある宿毛市へ出発。
途中、竜串にでも寄ろうかと思ったのですが、この辺りから雨がぱらついてきたので寄り道するのを諦めました。
時間があれば大堂海岸の展望台にも行ってみたかったんだけどな。


足摺から宿毛まで、私は足摺サニーロードを通って海岸線の景色を楽しもうと思ってたのに、ナビったら1番に山中を突っ切る県道コースを提示してきたの。
この子のナビが分かり難い時があって、それまでもちょっと衝突(笑)してたのですが、このルート選定にムカついて相方に愚痴ったら、こういう時にぴったりの台詞を教えてもらったので、これ以後ナビにムカついたら

『くそうギャラクターめ!』

って言ってました。
あ、ちゃんとした指示の時にはちゃんと「ラジャー!」って返事してたのよ。


1日目のお宿の夕食で、早速かつおのたたきを食べました。
美味しい…


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