なんでもない毎日。

それなりに楽しい日々。

黄の服が…

2010年11月30日 | 外出
河内源氏発祥地を後に、次に向かったのは太子町。
“近つ飛鳥”とか“王陵の谷”と呼ばれている辺りです。
旅行前はここで色々と回ろう!なんて計画を立ててたのですが、現実には体力的に無理でした(苦笑)
自転車に乗るの、去年の明日香村以来だしね…。

で、目指したのは叡福寺






ここは聖徳太子磯長陵を守るために、推古天皇の勅命で建立されたといわれている寺。





聖徳太子廟。
ここには聖徳太子と母・穴穂部間人皇后と妃・膳部太郎女が合葬されています。
この陵山から黄の服を着た人が下りて来…ギャース!!

叡福寺と道を挟んだ高台に西方院というお寺があります。
月益(蘇我馬子の娘)、日益(小野妹子の娘)、玉照(物部守屋の娘)の聖徳太子の侍女が尼となって、菩提を弔った寺と言われているそう。
蘇我と物部の娘が一緒にってちょっとありえなさそうな印象なんだけど。
こちらへも行ってみようかと思ったのですが、“高台”にあってですね…ははは。

この“王陵の谷”には第30代・敏達天皇、第31代・用明天皇、第33代・推古天皇、第36代・孝徳天皇の御陵があります。
他にも小野妹子の墓や蘇我倉山田石川麻呂の墓と伝承のある古墳とか。
で、この中で唯一、用明天皇稜のみ訪れてきました。





第31代・用明天皇は聖徳太子のお父さんです。

さすが太子町、町中でこんなものを発見!
というかいたるところにあった。





「和を以って貴しと為す」なマンホール蓋。





横断歩道に立つ、赤いランドセルを背負った太子君(仮名)。

この後、電車を乗り継いで法隆寺へ。
秋季秘宝展で大好きな玉虫厨子の平成復刻版を見てきた!
平成版のきらっきらなのが展示してなかったのが残念…。
そして、今回の旅の1番の目的地である夢殿。




秘仏・救世観音を拝んで参りました。
超覚悟して行ったんだけど、写真で見るよりはおっかなくなかった。
ってどんな想像をしていったんだ(笑)
でもこの観音像、光背が後頭部にぶっ刺さっているんですよ…。
この床下で…って夢殿を写メしたお友達から「毛人のバカー!」って返信が。
ホント毛人は大バカモノですよ。





法隆寺も紅葉がきれいでした。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿