なんでもない毎日。

それなりに楽しい日々。

奈良旅1日目(2)

2009年09月25日 | 外出
吉野を後にし、次に向かったのは橿原考古学研究所付属博物館。
ボランティアガイドの方に声をかけていただき、説明を受けながらの見学となりました。
藤ノ木古墳の出土品は国宝に指定されてるんですね。
火焔土器は日本で1つだけで、他は全て火焔式土器なのだとか、色々と勉強になる楽しい時間を過ごしました。
この博物館には火焔土器は展示されていないんだけど(笑)

博物館の次に向かったのは飛鳥資料館。
夕方6時から明日香村にて"光の回廊"というイベントがあって、それに伴い有料施設が無料公開されていたのです。
6時から資料館を見学したくて路線バスで向かったのですが、かめバスだと資料館まで運行しているのですが、路線バスだとルート外なんですよね資料館…。
バスの運ちゃんに確認して飛鳥大仏前で下車して、資料館まで約1kmの道程をナビを使用して歩きました。
トロとでえと ←アホ。
地図を持っていなかったので、飛鳥寺からどっちへ歩けばいいのか分からなかったので、ナビが役に立ちました。




迷うことなく無事に資料館にたどり着き、時間まで待っていた際に見た夕焼け空がきれいでした。

飛鳥資料館では山田寺跡から出土した東回廊が復元されて展示されていたのが印象に残りました。
建物がまるっと出土しただなんて奇跡的ですね~




資料館へ入る前はまだ明るかった敷地内も、




見学後に外に出るとすっかり真っ暗に。





ロウソクの炎は温かくていいですね。
施設の職員の方々は消えたろうそくに火を点したり、燃え尽きたロウソクを交換したりと、作業が大変そうでしたが。

板蓋宮跡か石舞台古墳辺りにも行ってみようかとおもったのですが、石舞台古墳近辺の道路が大渋滞でシャトルバスの運行も滞っていたし、石舞台古墳から乗車する乗客の数が半端なくすごくて、ここ以降のバス停から乗車しようとしても満員で乗れない状況だったので、高松塚古墳の会場へ向かう事に。




高松塚古墳の会場の灯りはカラフルで、何か模様が描かれているようだけれど何だろう?って思っていたら、




展望台から見下ろしてみたら、青龍・朱雀・白虎・玄武の四神でした!
とてもキレイでした~。
ここの高松塚壁画館も無料公開していたのですが、初めて訪れた場所で真っ暗だったのでたどり着く事が出来なかった…。

というか、高松塚古墳を慌しく後にして、橿原神宮前駅では走ってまで電車を乗換えて、「天地人」を見る為にホテルへ戻った私が馬鹿だった
「天地人」なんか見ないで壁画館へ行くべきだった…。
これはものすっごーく後悔してます。

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