Happy Life

日々の日記です。

地震後の蕪島

2011-03-27 16:25:53 | 地震関連

あっさり雪も融けてしまいました。

八戸のガソリン不足も解消に向かっています。
開店するスタンドも多くなり、満タン給油OKがほとんど。
並ぶ車も少なく、ようやく安心して車に乗れるようになった感じです。
ただレギュラーでもリッター150円を越えたので、
今度は別の理由(ガソリン代)で車を控えるようになりそう。

スーパーの乳飲料不足は相変わらず。
どうやら紙パックの供給が足りていないという話も聞きました。
そんな中、茨城県産の小松菜が1袋40円足らずで販売されており、
安いから売れているものの、やっぱりそうでないと売れないのかと感じます。
農家の方が気の毒です。

昨日、震災後初めて海の近くまで行ってみました。
新聞やテレビでは見たものの、実際自分の目で被害の様子を見ると
現実にあったんだと恐ろしくなりました。

蕪島から見た様子。

船が乗りあがっています。この周辺の店や家でも、一階が抜けているところがありました。

蕪島自体は大丈夫だったものの、トイレが半分沈んでいたり、
観光案内所がつぶれていたり、お土産を売っていた屋台がなくなっていたり。

ウミネコも少なかったので心配でしたが、鳴声はしっかり聞こえました。

寒いのか、ウミネコは海に浮かんでいます。
写真の真ん中右あたりの白い点々がそう。


島にもたくさん。


空にも飛んでいます。ウミネコの姿を見て安心しました。


夕日にあたる蕪島。近くのマリエント(水産科学館)から見たところです。

開館を再開したマリエントにも行って来ました。
ここは停電の間、職員が泊り込みで水槽の温度管理をしたそうです。
やかんでお湯を沸かして、適正温度を保っていたとか。
そのおかげで、多くの魚が元気に泳いでいる姿が見られました。

それにしても、まだまだ津波の爪あとが生々しかったです。
自然の力は本当に怖いです。

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