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ゆきどんのやっぱりほでなす生活

他所からのインポート版。ほでなす船長の私生活の過去の記録。自分用の保存版です。

沈黙の時代

2013-08-17 16:37:00 | 釣り船釣果2013
南の風 のちに 弱く   波 1.0 m のち 0.5 m
潮効くが 凪とともに止まる   水温 22.5 ℃

だいぶ夜明けが遅くなりました。 まだ薄暗い頃に着き 準備をしていると 間も無く お客様がいらっしゃいました。 大きな発泡の箱には 生餌が 100 匹も入っていると言う。 ブク を かけて 大量の真水を持ち込み どれだけの努力と期待で 今日の釣りに臨んできた事だろうか。


まだ船を持たず 自分が お客だった頃の気持ちを思い出した。 釣りに夢中になっていた頃。 ポイントに向かう船の中で 万全の態勢で 今日こそは大物をと 心躍らせていた。 今は その気持ちを一身に受けている。 7 人乗せれば 7 人分の想いに応えなければならない。

湾を出て 出島を過ぎた頃 方位 60 ° に舵を取る。 目指す 大根まで 50 分ほどだ。 沖表の根の頂点で大物を狙う。 夏はトップゲームだと思う。 しかし 当り少なく 期待に応える事は出来なかった。


何度もポイントを変え 広い範囲を探ってみたが 沈黙が続くのみ。 船上が重苦しい空気に包まれる。 これが 限界なのか。 行くたびに願い叶わず 悔しさのまま帰路に着いていた自分を思い出した。


立場は変わっても 想いは ひとつ。 自分の 努力は 判断は 間違ってなかっただろうか。 船頭って何だろう? 親身になって お客様の気持ちに応えられているのだろうか。


静かな海の上で ずっと そんな事を考えていた。
血気盛んだった 若かりし頃。 力強い味方になるべき今。
苦悩する 沈黙の時 。 。 。




魚も お盆休み

2013-08-15 16:47:00 | 釣り船釣果2013
南の風 のちに やや強く    うねり 1.0 m
潮 落ち着かず お祭り多発    水温 22.0 ℃

久しぶりの出船でした ship 今日まで我慢しただけあって 濁りは ほぼ消えていました。多少のゴミが残るものの いつもの美しい海に戻りましたよ。 とりあえず こないだうちに釣れていたポイントから スタートしますが さっぱり当りは ありません  次々と場所を変えていきますが どこで竿を出しても さっぱり当りが無いんですのよ 

原因は たぶん水温と使っている餌が合わない為でしょうね。 水温が 20 ℃ を超えると やはり虫餌は分が悪いようです  そして 潮の悪さが拍車を掛けます。 一見 どよどよとしていて潮が効いてるように見えますが 綺麗に一定方向に流れるのでは無く 右へ左へと 行ったり来たり。 それが 上潮と底潮とで違う動きをするのか 仕掛けを投入するタイミングの違いで あらぬ方向へ糸フケします 

絶えず お祭り多発。。。 なんぼ お盆だからって そんなに お祭り いらないよ  まったくもって ダメダメな 一日でしたぁぁぁ





銀平がんばる

2013-07-27 15:11:00 | 釣り船釣果2013
北東の風   南東からの うねり 2.0 m
二枚潮で乱れ 濁り まだ残る   水温 18.5 ℃

はぁ~~い 今週のサザエさんは~   「夏休みの船釣り」
「マスオさん ネウを釣る」  「お父さん頑張る」 の 3 本です。

「なぁ~ サザエ 夏休みなんだし 今度の週末は船釣りにでも行ってみないかい?」
「あらッ いいぢゃな~い  あなたも たまには いい事を言うのねぇ~~」
「いやぁぁぁ 実は のり助君の提案なんだよ~」
「へ~~ マスオ兄さん達は釣りか~ いいなぁ」
「あぁぁ 悪いね。カツオ君は もうちょっと大きくなってからだね。  それより お父さんも一緒に行って頂けませんかぁ~?」
「何? わしもか。 いやぁ~ いいから お前達だけで行って 来たらいいだろう」
「それが~ のり助君に 是非 お父さんも連れてきてくれないかって 頼まれちゃったもんでぇ・・・」
「ねぇ~ 父さぁん せっかくだもの 行きましょうよ。 のり助さんの事だから きっと妙案があるに違いないわよ」
「ふん。 行ってもいいが わしゃ~釣りなどせんぞ」


「ね~ あなたぁ~ 夏だってのに ずいぶんと寒いわね~」
「うぅ~~ん  ま~海の上ってのは こんなもんなんだよ~  サザエ~~」
「あらッ 嫌だ 雨まで降ってきちゃったわw お洗濯もの取り込んできたかしら?」
「おッ !!! 当りだ  これは いい型だぞ~」
「やったわね! あなたぁ~~ 大きい アイナメよぉ~  これで カツオに バカにされずに済むわw」


「ところで のり助君は どうなんだい」
「それが まったく触りもなくて~  そろそろ お父さんにお願いしたいと思ってたところなんですよぉ」
「それぢゃ お父さ~ん 悪いんだけど のり助君の竿に ぶら下がってみて頂けませんかぁ」
「なんぢゃと  わしがかッ  わしを餌にするのか!」
「お父さんの その頭の一本毛が ヒラメを誘うのに 絶妙なんだと思うんですよ~」
「ばか言ってんぢゃない! ならん ならん」
「そこを何とかお願いしますよ~ これで もっと大物が釣れれば 家に帰ってから お父さんは ヒーローですよ~」
「うッ うぅぅうぅ~~  し、仕方ない。 一回こっきりぢゃぞ」

                          

「あ・・・  マスオ君ッ 当りがあったみたいだよ。 きっとヒラメの当りに違いないよ。さすが お父さんだなぁ~」
「のり助君 焦っちゃだめだよ~  ヒラメの当りは 40 数えてから上げるんだよ~」
「凄いッ 大きいぞ  サザエ~ タモ持ってきてくれよ タモ」


「やったわね~~ のり助さぁ~~ん  これなら 妙子さんも きっと喜ぶと思うわぁ~~」

それぢゃ 来週も見て下さいね~ ジャンケン ポンッ  ウフフフ





オッパにやられる

2013-07-15 20:08:00 | 釣り船釣果2013
北東の風 時に やや強く  波 1.0 m のち うねりを伴い 2.0 m
潮 早過ぎる程に流れ 無数の潮目を作り乱れる  大量のゴミ 流木と共に 更に川水が入り 濁る  水温 16.0 ℃

昨日の吉報からは 打って変わっての惨劇  もはや ここまで乱れると 打つ手無しだよぉぉぉ  原因は この所の連続した大雨で 追波川から大量の川水が流れ込んだ為でしょう。 これに 北東の風が加わり 時化てくれば 安定して竿を出せる場所など あ~~りませんせん 


一日中 雨でした。 暗くて 昼間でも メーターランプを付けたくなる程です  目まぐるしく潮の色が変わり 大量のゴミと共に 川のように潮が流れてゆきます。 いっときたりとも 舵を放せません。 常に底潮に合わせて ホバリング ufo 五感をフルに活用してないと 直ぐに船が流されます。 そのために 窓は閉めれません。 使い古しの安物カッパは 用をなさず パンツまで ずぶ濡れですわw 

この調子だと 一週間ほどは 釣りにならないかな。 岩手の山脈に雨が降ってから 3~4 日ぐらいかけて 湾に流れて来るからなぁ~ 今日も大雨  でも いままで降らず 塩分濃度も上がっていたから 落ち着けば がっつり喰ってくるかもぉ~~ 



 

涌谷町ニュース

2013-07-14 16:00:00 | 釣り船釣果2013
風 静穏   波 穏やか
川水の濁りが入り 二枚潮で乱れる   水温 17.0 ℃

 たったいま入った ニュースです。 今日の午後 心無い釣り人によって 大量の魚が 涌谷町内に持ち込まれました    捜査本部によりますと 良型のカレイ類など複数枚が 女川湾沖合いから 持ち去られた見込みです。 中には 絶滅危惧種に指定されそうな程 釣れない(笑) 大型のアイナメまでもが 含まれていたとの事です。


他船からのタレコミを元に捜査したところ 防犯カメラの映像から 涌谷町内に住む男 数人が浮上しました animal9 他にも 余罪があると見て 慎重に調べを進めています。


これらの盗採を ほう助したのは 同じ涌谷町内に事業所を置く ゆきあい丸の船長(51)で けーさつの調べに対し 「どうしたって釣れる方が楽しい。同じ町民だったので つい気が緩んだ。言われるのは分かっていたが 自分を支えてくれる票田を大事にしたかった。俺の船で 俺のポイントで 魚を釣らせて 何が悪いッ !! 」 と開き直っているそうです 


また 「今度の週末は 票が空いている。カレイ区なら ゆきあい党。今後も地元民の釣り生活を第一に考え 実直な活動を広めてゆく。是非 予約投票して欲しい。台風崩れの低気圧が心配なら 期日前予約も受ける」 と 訳の判らない事を 口走っていたそうです alien 精神障害の疑いも見受けられる為(笑) 責任能力の有無も含めて 慎重に取り調べを続けているそうです。
以上 現場から庄司が お伝えしました be