帰り道のタクシー乗り場③

～音～

その日は晴れていて
熱中症警戒アラートが出ていた。
外へ出るとむーんっという音が聴こえた。

イマドキな男子はスゴク気を使ってくれて
外へ出て
タクシーのところまで無言で送ってくれた。

すごく混んでてさあ～。
外へ出ると
前にいた関西弁の女子２名がいまどきのキャリーバッグを持ちながら

べちゃくちゃおしゃべり。

ふたつの停留所があり二つとも混んでいてその中でタクシーのレーンがどっちがだった。

続く

髪を乾かしてからとかそんな時間～男と女～ ①

～髪を乾かしてからとかそんな時間～

振った、振られた、両方共あるイマドキな男子、

女性をフル話はどこかカッコイイ武勇伝。

イマドキな男子「オレ、クールなんで」

私「付き合っていたんでしょ？」

イマドキな男子「はい。三年くらい」

私「かわいそうに」

イマドキな男子「女なんて、泣くの常套句なんですから」

これはフル話。

私「三年は重いな。私なら当分立ち直れないな」

イマドキな男子「それは・・・まあ」とお茶を濁した。

先輩と後輩～カラー剤の匂い～

～カラー＆コミュニケーション～

先輩「俺たちは夏といえばチューブですよね～」。

私「そうそう、そうだよね～」

先輩がカラーの右半分を手伝ってくれた。

後輩「あ、すいません」

後輩は左半分をした。

触覚はカラー剤の匂い。