「スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム」

【SPIDER-MAN: FAR FROM HOME】 2019/06/28公開 アメリカ 135分
監督：ジョン・ワッツ
出演：トム・ホランド、サミュエル・Ｌ・ジャクソン、ゼンデイヤ、コビー・スマルダーズ、ジョン・ファヴロー、ジェイコブ・バタロン、マリサ・トメイ、ジェイク・ギレンホール

STORY:あまりにも大きな代償を伴う壮絶な戦いが過ぎ去り、その大きすぎる喪失感に苦しみながらも、“スパイダーマン”としてニューヨーク市民を守るために活躍を続けてきたピーター。心身共に疲れ果てた彼は、ネッドやＭＪら学校の仲間たちとヨーロッパ旅行を計画する。しかし楽しいバカンスを満喫しようとした矢先、元S.H.I.E.L.D.長官のニック・フューリーにつかまってしまう.. （allcinemaより）


『スパイダーマン：ホームカミング』に続くシリーズ第２弾。『アベンジャーズ／エンドゲーム』のその後の世界を舞台に、ピーター・パーカーが、ニック・フューリーの下で新たな脅威に立ち向かう。監督は前作に引き続きジョン・ワッツ。

6月27日でエンドゲームの上映が終了しエンドゲームロスになりかけましたが、28日から公開されたスパイダーマンの続編のおかげで頑張れそうです。字幕版で鑑賞。

「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」のフェイズ3（第3シーズン）のラストを飾る今作。しんみりしちゃうシーンはあるけれど、笑いあり青春あり痛快アクションあり..と明るく締めてくれました。エンドゲームを観てなくても大丈夫ですが観ていたほうがより楽しめますね。

アメコミ作品に出演したかったというジェイク・ギレンホールが参戦。異次元から来たというミステリオことクエンティン・ベックを演じてます。どうやらコミックにも登場するキャラらしい。見るからに胡散臭さがぷんぷん 笑。

いやーいろいろと騙されました。ピーターたちと一緒に映像技術?には振り回された。エンドロール後のおまけ映像のフューリーらにもまんまと騙されたわ 笑。

今回はエレメンタルズという敵が現れて夏休みで訪れていたピーターたちのいるヴェネツィアはえらいことに...。今度は毛色の違うものがきたなと思いきや正体は意外なもの。今回のスパイダーマンは新しいスーツを開発したりとピーターも成長したなーって。今回ハッピーの出番が多くてなかなかいい味を出してました。メイおばさんに接近しててびっくりしたわ。

かなり青春映画してましたなぁ。ピーターとMJが....、ネッドにまさかの....若いっていいねぇ。この作品のMJは好きなのでいい距離感になってよかった。そう、スパイダーマンはヒーローであるけれど、まだ高校生だし青春を謳歌したい年ごろ。今回は普通の高校生ピーター・パーカーとヒーローであるスパイダーマンとの間に挟まれた葛藤もあり。その辺が丁寧に描かれていましたね。

最後はなかなか衝撃的な展開で終わりました。
あの続きがとても気になる。

アベンジャーズメンバーの名前やピーターがバンド名を間違えてるけどまさかのあの曲(テンション上がった)も流れたり、いろいろな小ネタが多くてニヤリです。今度はじっくり観たいです。次はフェイズ4ですね。楽しみです。

鑑賞日:2019/06/29