【THE GREATEST SHOWMAN】 2018/02/16公開 アメリカ 104分
監督:マイケル・グレイシー
出演:ヒュー・ジャックマン、ザック・エフロン、ミシェル・ウィリアムズ、レベッカ・ファーガソン、ゼンデイヤ、キアラ・セトル、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世
夢が、踊りだす。
STORY:19世紀半ばのアメリカ。貧しい少年時代を過ごしたP・T・バーナムは、幼なじみのお嬢様チャリティとの身分違いの恋を実らせ結婚する。そして愛する家族のために成功を追い求め、挑戦と失敗を繰り返した末、ついに前代未聞のショーをつくりあげ、大衆の心を掴むことに成功する。しかし、そのあまりにも型破りなショーに上流階級の人々は眉をひそめるばかり。そこで英国で成功を収めた上流階級出身の若き興行師フィリップを口説き、パートナーとして迎える... (allcinemaより)
誰も観たことのないショーを生み出したP・T・バーナムのサクセス・ストーリーを、ヒュー・ジャックマンが『ラ・ラ・ランド』でアカデミー歌曲賞を受賞した作詞作曲家チームとタッグを組んたミュージカル・エンタテインメント。監督はVFXアーティストで本作が長編デビューとなるマイケル・グレイシー。
予告編ですでに気持ちが盛り上がっておりましたが、やはりヒュー様にハズレはなかったです。
大きなスクリーンでやや前列の中央の席で観たこともあり、舞台の最前列で観ているかのような迫力あるステージを堪能できました。
ストーリーは絵に描いたような成功と転機を描いた王道もの。大成功してしまうと周りが見えなくなってしまいがちだけどまさにそれで...ある出来事で挫折を味わって再び立ち上がるという大好物な展開。極悪人は出てこない 笑。
とにかく勢いがあるショーでキャスト陣が個性的であり、そしてヒュー様をはじめキャスト陣の歌声とダンスが最高でした!! アカデミー歌曲賞を受賞したチームだけあってか楽曲が素晴らしく、聴いていると元気になりますね。歌が終わると拍手しそうになりました 笑。
主人公のバーナムが身分違いのお嬢様チャリティと結婚できたのもすごいと思うけど、それを渋々だけど許した親もすごいよね。もっと凄いなーと思ったのは娘のチャリティだと思う。お嬢様なのに文句も言わずボロいアパート生活に耐えられるとは....。後に成功してお屋敷に住みましたけども。娘たちも素直な子で可愛かったー。
見た目のせいで消極的だった人たちが自分に自信を持ってショーに立つ姿は輝いておりました。なかなか一歩を踏み出せない人にも勇気をくれるような素敵な作品になってましたね。
はぁ~とにかくヒュー様が素敵。そしてザックんも最初はお高くとまったやつなのかと思ってたら実は好青年だったという...最後はしっかりキメましたね。
観終わった後にまた観たくなりました~お気に入りの作品です。
鑑賞日:2018/02/17
ストーリーは王道で分かり易かったですね(笑)
貪欲になったら失敗する例が描かれてましたが
とにかくエンタメが凄いので久しぶりに興奮しました^^
楽曲が素晴らしかっただけに、ミュージカルを繋ぐドラマをもっと丁寧に描いて欲しかったです。
アカデミー賞の作品賞からノミネート漏れしちゃったのも、そこらへんが原因かなとも思いましたよ。
楽曲とダンスに歌に素晴らしかったですね!
さすがミュージカルでも大活躍のヒュー様だからこそと思います。
これはミュージカルとして観たいですね~
サーカス団の渾身の歌が素晴らしかっただけに、バーナムが最後投げ出してしまう様な行動で、ペテン師部分のバーナムと家族愛に誠実な部分の折り合いがつかず何となくしっくりきませんでした。
ミュージカル映画の全てを詰め込んであるような作品でした!
楽曲がどれもが印象的で、ミュージカルシーンも圧巻で、観終って、最高のエンターテインメントだったと素直に言えるような感じがします。
やっぱりショーの面白さやミュージカルの歌をもっと堪能したかったんだよねー。
ヒュー様やザックなど上手いのがわかってる人揃えてるだけにもったいない、もっと他のキャラも魅力見せて欲しかったなぁ。
冒頭から流れた「This is me」の曲には惹かれました。
ストーリーは王道的なものでしたが、一度転落した時には、一緒に行動した仲間とともに再び立ち上がる様子が印象に残りました。
また、ラストに字幕で出てきたバーナムの言葉「最も崇高な芸術とは人を幸せにするものだ 」にも心が響きました。
もうちょっと長ければドラマ部分も細かく描けたかもしれませんね。
個人的には楽曲が素晴らしかったので満足です。
アカデミー賞歌曲賞は残念でしたがショーは素敵でした。
私も本物のミュージカルで観てみたいと思いました!!
最後のほうのバーナムの誠実な部分は時間があれぱ納得できるようにできたのかなぁと思ったりしますが....