☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

映画とLIVEのミーハーな感想とたまにお出かけ日記♪
18周年(2023年9月)を迎えました★最近はゆる~く更新中!

カジノ・ロワイヤル(1967)

2006年09月19日 | ★★★★


『CASINO ROYALE』

公開:1967/12
監督:ジョン・ヒューストン
原作:イアン・フレミング

☆story☆
秘密組織スメルシュによって各国の諜報部員が次々と抹殺されて行く。英情報部は、007のコードネームを後輩に譲り今では隠居生活を営む元祖ジェームズ・ボンドにスメルシュ打倒を依頼するが……。

 

ショーン・コネリーの007が人気を博していた当時、唯一版権が製作会社イオン・プロになかった『カジノ・ロワイヤル』をプロデューサー、チャールズ・K・フェルドマンがコロムビアで映画化した一大パロディ。

また、つまらんものを買ってしまった、、、

いやいや面白かったですよ。
熱烈正統派007ファンにはちとどうかと思いますが、私には十分楽しめました♪
1967年の製作にしては、今観てもOKです。←私はねっ
同名タイトルの2006年版とはどう違うのか!って比べる方がおかしいか(笑)

意外に長い134分!!
冒頭には引退したジェームズ・ボンドを訪ねて、
M、CIA、KGB、フランス軍情報部の御一行様がボンド邸に勢揃いするのは豪華です。
各国の諜報部員が次々と抹殺されていくからボンドにお願いしに行くわけですが(笑)
でも豪華なのはキャスト。
個人的覚え書きとして下に主要キャスト一覧しとりますが、大御所がずら~り。
これだけでも観て良かった~と思いますよ。

パロディと言っても、そんなにひどいもんじゃなかったです。
上品なパロディ?
ボンドがルパンが乗ってるクラシックカーに乗ってたり、本家ボンドがじいさん版シャーロック・ホームズをやってもよさそうな紳士なのがステキです。
身のこなしもステキ♪敵をやっつけるのもステキ♪←あまり出でこないけど

しかーし、敵を倒すために男女問わずの影武者ジェームズ・ボンドっていったい、、、
影武者ボンドの面接は、やはりキスのうまさで決めるのね~

ボンドには娘がいたのにはこりゃびっくり!
パパ~(⌒ロ⌒;)

一番笑えたのは諜報部員の殺され方。
あるときは、婦人用サウナ、売春宿、東京ゲイシャハウス等など・・・何やってんだよーっ

影武者ボンドの歴史上の人物のコスプレごっごあり、Qのスパイアイテムが使えそうにもないものだったりとメチャクチャ。アイテムのひとつにアメリカのパクリも^^;

ラストのカジノでの大乱闘は大爆笑ーっ
インディアンが出てくるし、アシカは手を叩いて喜び、銃撃戦も多少ありで笑っちゃったー。
全身金色の女性もいた~あら?これは。
こんなの60年代に作ってたとは!

エンドロールのジェームズ・ボンドの歌もかなり笑えました。
007シリーズは好きですが、これはこれで楽しめますね。

今の女優さんもキレイですが、この時代の女性もキレイです。
近寄りがたいような美人が多く出てきたのも印象的でした。

☆出演☆
ピーター・セラーズ/イヴリン・トレンブル(ジェームズ・ボンド007) 
デヴィッド・ニーヴン/ジェームズ・ボンド卿 
デボラ・カー/ミミ 
ウィリアム・ホールデン/ランサム(CIA) 
ウディ・アレン/ジミー・ボンド(ドクター・ノア) 
ウルスラ・アンドレス/ヴェスパー・リンド(007) 
ダリア・ラヴィ
テレンス・クーパー/クーパー(ジェームズ・ボンド007) 
ジョン・ヒューストン/マクターリー(M) 
シャルル・ボワイエ/ルグラン 
オーソン・ウェルズ/シフレ 
ジャン=ポール・ベルモンド

*映画鑑賞★日記・・・より転載


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ステイ | トップ | 666: The Child »

コメントを投稿

★★★★」カテゴリの最新記事