公開:2002/10/12
原題:CITY BY THE SEA
監督:マイケル・ケイトン=ジョーンズ
出演:ロバート・デ・ニーロ、フランシス・マクドーマンド、ジェームズ・フランコ、エリザ・ドゥシュク、ジョージ・ズンザ、パティ・ルポーン、ウィリアム・フォーサイス
ニューヨーク市警殺人課の敏腕刑事ビンセントは、故郷のロング・ビーチで起こった殺人事件を追っていた。捜査を進めていくうちに、なんと容疑者は、離婚した妻との間にできた実の息子ジョーイであると知らされる。ビンセントは担当を外され、間もなく事件を追っていた同僚が殺された。またしてもジョーイに容疑がかかる。その矢先、ビンセントの父親が過去に幼児誘拐殺人犯として処刑されていることがマスコミによって明るみとなり、今度はビンセントまでもが窮地に立たされる。そんな中、彼のもとにジョーイから無実を訴える電話がかかってきた。
ピュリッツァー賞受賞作家が描く真実の物語-
だそうですが、実実だーものはそのまま描かれちゃうと作品としてはなんだかな~になってしまうような気がします。もうちょっと脚色してもよかったんじゃないのかなぁとも思いますけど。
あっ、してたりします?
デ・ニーロだし~と思って観たんですが…
とりあえず、離婚して離ればなれになった息子と事件を通して再開し、分かり合えた…みたいな感じですかね。
ラストでのデ・ニーロの熱演は良かったです!
でも敏腕なわりにストーリー展開がちょっと遅かった?
殺人犯の指紋が、息子と一致した。
刑事として父としての究極の選択。
こりゃ大変だーっ
その割には冷静なパパ。
もっと息子を信じてやれよーーっとも思いましたが…。
ビンセントの父親は犯罪者、自分は暴力で離婚、息子は事件の容疑者…
付き合ってる女性にも真実を話して、ちょっと考えさせてと言われちゃうし…
犯罪は遺伝するのかー?
う~ん、真実の物語っちゅーからもっとワクワクしていたんだが、私としては微妙な結果となってしまいました…
愛する者から逃げてはいけない…ってのがテーマですかい?
ちゃんと向き合わなきゃね~そんな感じなラストでした。
あ、DVDの中の予告編はかなり緊迫してて良かったんですけどね~
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