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☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

映画とLIVEのミーハーな感想とたまにお出かけ日記♪
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新しい人生のはじめかた

2010年08月19日 | ★★★★

新しい人生のはじめかた [DVD]
【LAST CHANCE HARVEY】 2010/02/06公開 アメリカ 93分
監督:ジョエル・ホプキンス
出演:ダスティン・ホフマン、エマ・トンプソン、アイリーン・アトキンス、ジェームズ・ブローリン、キャシー・ベイカー、リチャード・シフ、リアーヌ・バラバン

人生の曲がり角の先には、きっと──
素晴らしい冒険が待っている。

離婚してニューヨークでクラスCM作曲家のハーヴェイ。イギリスに暮らす娘の結婚式のためにロンドンへ向かう。しかし、仕事が気にかかり携帯を離せないために、親族の集まりの中でも疎外感を味わう。おまけに仕事は無くなり、娘からバージンロードは義父と歩くと告げられどん底中...

 

一方、父親に捨てられ、ガンを患って精神的に不安定になり何度も娘に電話を掛けてくる母親に悩まされ、人生に期待せずに生きてい独身のケイト。空港のバーで本を読んでいた時に、やけ酒中のハーヴェイから声を掛けられる...。

それぞれ悩みを抱えたアメリカ人のハーヴェイとイギリス人のケイトが偶然出会い、一緒に過ごす中で次第に前向きな気持ちを取り戻していくという大人のラヴストーリーです。

たぶんダスティン・ホフマンが出てなかったに観てなかっただろうラヴストーリー。物語は定番中の定番、先が読め過ぎちゃうお話なんですがこれは良かった、素敵な作品でした。ダスティン・ホフマンとエマ・トンプソンの二人の雰囲気が自然で、年齢差あるだろーとは思うのですがだんだん気にならなくなったし、二人の恋の発展を応援したくなるような作品でした。

結婚式で娘とバージンロードを歩くのを元妻の再婚相手に取られちゃうのって果てしなくショッーークなんでしょうね。でもその原因を作ったのは家庭を顧みなかったハーヴェイ自身。結婚式前夜祭の親族の集まりでは疎外感があり、披露宴には出席せずにニューヨークに帰ろうとする姿はとんでもなく切な過ぎ。

そんな時、ケイトに出会うんですが・・・。
きっと、これは人生をやり直す最後のチャンス。

ケイトのすすめで渋々娘の披露宴に出ることにしたハーヴェイ。今まで自分で気づかずに家族や周りの人たちを傷つけてきたことでしょう。この披露宴での彼のスピーチは泣けました。

やっぱりダスティン・ホフマンて素晴らしいですね。背は高くないしショボくれたおっさん風なんですが、時折素敵に見える時があるんですよ。笑顔も。ハーヴェイがすごくハマリ役。エマ・トンプソンもホフマンより大きくて二人並ぶとバランス悪いんだけど雰囲気づくりがうまいんですね。二人がすごくお似合いに思えました。

ケイトの母親の“隣人は殺人鬼”説は面白かったです。そのオチは微笑ましかったし、これで精神的な不安はなくなったでしょうね。

*映画鑑賞★日記・・・より転載 


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