【MESSAGES DELETED】 2009年劇場未公開 アメリカ 92分
監督:ロブ・コーワン
出演:マシュー・リラード、デボラ・カーラ・アンガー、ジーナ・ホールデン、サージ・ホード、キアラ・ザンニ、マイケル・エクランド
シナリオライターの講師、ジョエル。講義を終え帰宅し、いつものように留守電を再生させた彼は、驚愕する。そこには、恐怖に怯えながらジョエルに電話をとるよう懇願する見知らぬ男の叫び声が録音されていたのだ。いたずらと思いメッセージを削除したジョエルだが、その後向かったカフェの前で、頭上から手足を縛られた男が目の前に落下し、即死した。その男は、まさにジョエルの留守電にメッセージを吹き込んだ人物だった...
『フォーン・ブース』(脚本)、『セルラー』(原案)と続くラリー・コーエン脚本の"テレフォンスリラー"3部作の最終章。
ある日、見知らぬ男からの助けを求める留守電のメッセージ。その後、主人公ジョエルとその元カノの前で、手足を縛られた男が目の前に落下。その男の名前はジョエルに電話してきた男だった。その後にも見知らぬ女性から同じく助けを求めるメッセージが録音されていて.....。
実はジョエルの書いた脚本のとおりの出来事が実際に起ってしまい、元カノにも危険がおよびさらにジョエル自身も警察に終われてしまうことに....というおはなし。
ジョエルは脚本家で講師。講義では、映画はありきたりの設定ではいけない、また観たいと思わせるもの、ああだこうだとうんちくを垂れてるんだけど、あなたはうんちく垂れる以前にしてはいけないことしてるじゃないのよーってなはなし。
『フォーン・ブース』も『セルラー』も面白かったけれど最終章のこちらは普通。ダレずに観られたし一応は面白かったと言える内容だったけれど、自分が書いたものが実際に起ってしまった、犯人じゃないのに犯人扱いされ逃走、真犯人のオチなどなど、ありきたりの設定なのでは?と思ってしまいます。鈍感の私でも真犯人この人かなーと思ったらその通りだったし...。
まず主人公のジョエルがだめだよね。
脚本家のくせに警察に追われるようなミスを犯すなんて....。
★★★.2
ボイスメール [DVD] | |
マシュー・リラード | |
オデッサ・エンタテインメント |
3部作とは今回初めて知りました(笑)
やっぱり気になりますよね。
前の2作が面白かっただけに残念な最終章でした。
これのDVDパケ見て初めて知りました。
で、これは観ないと!と期待を込めて観ましたが、なんかふつぅでした^^;
『フォーンブース』『セルラー』の出来から考えたら、かなりレベルの低い作品かなぁと。
余りハラハラさせられるシーンもありませんでしたし。