2010/04/17公開 日本 123分
監督:武内英樹
出演:上野樹里、玉木宏、ウエンツ瑛士、ベッキー、なだぎ武、伊武雅刀
Story:のだめ(上野樹里)と千秋(玉木宏)は、しばらくの間お互いに距離を置くことを決める。そんな折り、千秋の元にピアニストの孫Rui(山田優)との共演話が持ち込まれる。その演奏曲であるラヴェルの「ピアノ協奏曲ト短調」は、のだめが千秋との演奏を熱望した曲だったが、二人の圧倒的な演奏に打ちのめされたのだめは激しく落ち込む。(シネマトゥディより)
『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』に引き続き後編です。前編を観たので観ようと思ってたのに今頃になっちゃいました~ですもスッキリした。これで終わりなのもさびしいですね~って言える立場じゃないケド、、、。くどいようですが、原作は未読で、ドラマは一挙放送の時に一部見ただけで前編にのぞんだ不届き者というのを前提にお願いします、、、。
前編は千秋編で後編はのだめ編という感じですかね。前編ではかなり笑えたけれど、後編は真面目というかかなりシリアスな展開。それでも笑えるシーンもちりばめられてはいるんですがちょっと抑え気味でした。前編ラストでのだめちゃん、打ちのめされてましたしねー。しかしまたしても・・・。
やはりこの作品は音楽ですもんね。劇場で大音量で聴けるのは気持ちいいです。演奏シーンもリアルな迫力があって聴き入ってしまいましたわ。劇中のお客さんのひとりの気分ですな。
前編では玉木宏くんの指揮っぷりが素晴らしかったけれども、後編は上野樹里ちゃんのピアノ演奏シーンがすごい。頑張った!! 音は別なんだろうけれど、ちゃんと弾いてるし!。上から横から全体とちゃんと弾いてる姿が映されてるので感動しましたよ。顔だけのアップや手元だけじゃリアルさがないですもんね。ホントお疲れ様でした~。
完全に終わりというより、続編つくれるかもしれない風な終わり方でしたけど、これはこれで良い終わり方だったんじゃないですかね。エンドロール始まって最後の最後でジャーンで終わった時、思わず拍手しそうになりましたよん。
時間をつくってちゃんとドラマから見てみたい...。
※2010/04/30、MOVIXにて
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