【BREAKING DAWN】
2004年劇場未公開
製作国:アメリカ
監督:マーク・エドウィン・ロビンソン
出演:ケリー・オーヴァートン、ジェームズ・ヘヴン、サラ=ジェーン・ポッツ、ハンク・ハリス、エディ・マックラーグ、キャサリン・ジョースタン
STORY:女医学生のエヴァは、赴任先の病院で男性患者・ドンの精神鑑定を命じられる。実母殺害の容疑で収監されている彼は、数日後犯行の詳細を語り始める。
誰かに監視されている・・・
旧約聖書の「マラキの書」をモチーフにしたサイコスリラー。
うーん「マラキの書」はわかりませんなぁ。
分かってたら面白いのかもしれませんケド。
すっかり観るのを忘れていたのでやっと観ました。
病院が舞台だし、精神的なものなのでなんでもござれ。
医学生であるエヴァがドンという患者の精神鑑定をすることに。
最初は黙り込んでいて話そうともしないんですが、
しばらくたってしゃべり始めるんですが意味不明。
ドンがエヴァに言う“気を付けろ”“監視されている”等々
ただの精神異常だから気にするなというわけにもいかなくなるんです。
仕事を終えて家に帰ると、不思議な現象が起こり始めるし、
ドンの言ってることが本当に思えてくる。
医学生のエヴァ自身もだんだん精神的に追い詰められてきちゃうと、
もうどっちが正しいのかおかしいのかわからなくなってきます。
“マラキ”というやつが何かを探していてエヴァに脅しをかけてくるんですが、
そのマラキらしき人物がどうもなんとかの魔術師のようで笑ってしまったケド。
一体、何を探しているのか・・・
うーん、こういうのは好き。
どんどん追い詰められていくエヴァと、
ドンとの関係が少しずつわかっていくと・・・・
もしかして?これは・・・
ラストは前向きな終わり方ですっきりしました。
この展開は精神的なものを扱ったものならではの展開ですね。
ある意味どんでん返し?
あまり期待してなかったわりに面白かったです。
でも、好き嫌いはありそうな展開ですけどねー。
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