原題:DER ABGRUND - EINE STADT STURZT EIN/GAPING ABYSS
公開:2008年TVM
製作国:ドイツ
上映時間:97分
監督:ゼバスティアン・フィック
出演:リアン・フォレスティエリ、マルコ・ギアント、ミヒャエル・ロット、オリヴィエ・ストリッツェル
+あらすじ+
首都近郊で不可解な異変が発生。地質学者のニーナは、その原因が地下の廃坑跡にあると推定し、坑道の所有主であるモンタン・エネルギー社に警告を発するが…。
タイトルを見るとあまり期待できなさそうなのですが、ドイツ製作だしパニックものなので観てみました。本国のTVM作品のようですが、お茶の間で観るにはそこそこの緊張感で観られます。ドイツお得意の大爆発もありましたしねー。
監督は後で知ってなるほろーと思いましたよ。同じくTVM作品の『ザ・クラウン 炎のリベンジャー』や『アラーム・フォー・コブラ11』『ワイルド・トラック』と全部観てます(笑。
あっという間に湖が消え、街のいたるところで地震や陥没する事態が起こります。地質学者のニーナはその原因は地下の廃坑跡にあると言いモンタン・エネルギー社に警告をするのですが、坑道全て埋めたと全然取り合ってくれません。ぐずぐずしていると地上の建物が陥没するおそれがあるので、ニーナたちが地下へ行き危機を救おうというお話です。
地下へ行って陥没しちゃったらおしまいなんですが、そのわりには軽装な気が・・・。案の定酸素がまずいことになって死にかけたりします。途中殺人事件なんか起きてしまい、犯人が誰なのかわからずに調査を続行します。この事件が今回の騒動の発端だったりもするんですがね。
地上ではもうすぐ陥没してしまうかもしれないスタジアムがあり、試合の真っ最中。このまま大勢の命が犠牲になるのかー、それとも観客に気づかせないように避難させるのかー。ミシミシきてるのでドキドキ。
タイトルのように大げさではないのですがテレビレベルのドキドキ感で観られますね。ちょっとしたアドベンチャーにもなってますしね。ただね、地上が陥没しようって時に、地下でケンカはやめてくださーいっ。
実際にわが県でも昔の地下採掘場跡で大規模な陥没がありましたから空洞は怖いっす。掘ったらちゃんと埋めてくださーいっ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます