『THE FRENCH CONNECTION』
公開:1972/02
製作国:アメリカ
監督:ウィリアム・フリードキン
出演:ジーン・ハックマン、ロイ・シャイダー、フェルナンド・レイ、トニー・ロー・ビアンコ
ポパ~イっ助けて~。
☆storyと言うより解説☆
マルセイユとニューヨークを結ぶ麻薬取引のルート(通称“フレンチ・コネクション”)を背景に、“ポパイ”ことドイル刑事が麻薬組織壊滅に執念を燃やす。
アカデミーでは作品・監督・脚色・編集賞、彼の存在感なくしてポパイ・ドイルはなかったであろうG・ハックマンに主演男優賞をもたらした。
言わずと知れたW・フリードキン監督による刑事ドラマの大傑作・・・だそうだ。
タイトルは知ってるけど観たことなかったような、ちゅうことでテレビ東京“NYの刑事”特集第2弾!
最初は張り込みがちょっと地味。
ちょっとドキュメンタリーっぽい感じ。
2人の刑事のテンポがいい会話が面白いです。
ある時、麻薬取引の情報を入手してからはだんだん面白くなります。
こいつぁくさいと思ったらとことんくさい臭いを絶つまでしつこい。
かなりニオイには自信があるらしい。
車だって気の済むまでバラバラに解体。
こいつぁくさいと思ったらとことん相手を追跡する。
電車に乗るのか乗らないのか一体どっちなんだろーには笑える。
かなりバレバレな尾行だったし。
刑事ものといえばドンパチ、カーチェイス!
ドンパチもなかなか見応えありです。
建物の上から刑事が狙われるシーンはわくわくします。
しかし、なんと言っても電車で逃げる組織のひとりを車で追うシーンは最高ですな。
高架線の上を電車が走り、その下を車で追跡。
横から前からの車をかわすかわすっ
今のようにCGとかない時代にこれだけ見応えがあるのはすごいなと。
そしてまたまたやってしまった私。コレ観てたましたわ(^▽^;)>゛
途中で乳母車を押して横切ろうとする女性をかわすシーンで“あっ思い出した!見た見た!”
このシーンだけしか覚えていないのもどうかと思うけれど・・・たぶん父親が観てたのかも。
だいだい昔の作品はこのパターンですな^^;
最近は人間関係が複雑だったり、トラウマ抱えちゃったりする刑事が多いですが、こちらはそんなの関係なく悪いヤツはとことん追うぞ!的なところが良いですね。
昔はストレートだったんですよねぇ。
吹き替えにはメインじゃないその他大勢の中だけど、山田康雄さん!!
これはうれしいー。イーストウッドじゃない山田さんのお声♪
若い声で抑え気味な感じだったけれどちょっとうれしかったです。
ちょっとコレ保存版にしようかな。
違う意味でテンションが上がりました(笑)
2作目はどうしよう・・・だいたい続編つまらなかったりするんですよね。
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