ジュリーが「歌で、びしっと決めてもらいましょう~」
と言って、かつみの歌に。
ジュリーもタンバリンを持ってスタンバイ。あのタンバリンかわいかったなぁ
かつみ「ようこそいらっしゃいました。タイガースのこのメンバーで会うのは、ずいぶん時間がかかりましたけど、僕らもずいぶん年をとり、客席もそれなりにいいお年を召されて。気をつけてくださいね。僕らのパワーを受け止めてください。きょうはどうもありがとうございます」
↓
かつみはよく、「気をつけてください」って言ってたけど、それって健康に気をつけてってことかな、それともみんないい年だから足元気をつけてってことかな。
「次はピーが歌います」
ピーが帽子をかぶって歌います。
ピー「みなさん、こんばんは。瞳みのるです。年末なのに、こんなにたくさんのお客さまが来てくれて、ほんとにうれしく思います。今の歌は、悲しみをぶっとばせ、ビートルズのジョンレノンがボブ・ディランの影響を受けて作った歌で、ヘルプというLPに入ってます。
この帽子でジョンレノンをしのんでます。
きょうは12月27日ですよね。みなさんはどんな1年でしたか。沢田がこの1月にみんなでやろうと言って、ようやくできることになり、もうきょうが最後ですが、この1年、花の首飾り物語も出せて、このまま死んでしまってもいいくらいです。それもこれもみなさんのおかげです。ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
続いて、森本太郎が歌います」
ピーが中国語で紹介。
イエローリバー
ジュリーのタンバリンが大好きだった
いつもジュリーのタンバリンにあわせて手拍子してたんだ。
タロー「みなさん、こんばんは。森本太郎です。40年ぶりでね、昔の遊び仲間がね、また集まってこんなふうにできるなんて思ってもなかったですけど。
また12月27日という記念日ができましたね~。この時間をみなさんと共有できて、僕は幸せです。きょうは精いっぱいやりますのでお願いします。
そして~、きょうは~来てくれました。
なんと~岸部シローが来てくれました~」
いつの間にか、ピーとサリーがシローを連れてくるために、いなくなってた。
車イスのシローが登場。
タロー「よく来れたね~」
ジュリー「よかったと思ってください。岸部シローもザ・タイガースのひとりです」
シローは最初、戸惑ってたのか、なんか茫然としてたみたいに見えました。
ジュリーが車イスの背に手をかけて、「最初にしゃべる?歌う?」と聞いても、なかなか返事が出てこず、どうするんだろ~とちょっと心配になってきたころ、シローがはっきりと、「歌う」
イエスタディ
シローの車イスを囲んで、右側でタローがギターを弾き、ピーは後ろでいっしょに口ずさみ、ジュリーは左側でやさしく見守り、サリーがその横でちょっと心配そうに見守り、かつみはタローの横でこれまたやさしく見守り。
会場のみんなも、とにかく無事に歌ってね~という感じで、いっしょに口ずさみ。わたしは途中から泣けてきて困ってしまいました。
でも、最初はぎこちなかった歌もだんだん上手になってきて、無事に歌いきってくれました。
「ほんとはもう少し上手なんですけど、きょうはこれで精いっぱいです。きょうは何かおもしろいこと言わなくちゃいけないかと思って考えてきたんですけど、なんにも出てこないので。
きょうの僕の声は、魅惑のウィスパーボイスです。ウィスパーボイスって1970年代のドゥービーブラザースのマイケルの声を再現してみました。以上です」
ずっと車イスに乗ったままだったから、立つのも難しいのかな。でも、一生懸命笑顔をふりまこうとするシローに感激。
ピーが車イスを押して、サリーが付き添って退場。引っ込む前にくるりとお客さまの方に向いてくれたりして。
ピーが押していく姿を、ジュリーが「父を連れていく息子のようですね」
「シローは僕たちのためにロサンゼルスに行ってて、僕たちのためになる情報を集めてくれてたんだけど、無理やり連れ戻されて、無理やりメンバーにさせられて。でも、いつまでたっても、6人いて、ザ・タイガースだと思います。
では、次は兄が歌います」
テルミー
サリーのギターの弾き方がかっこよくてきのうはジュリーのコーラスが、いつもよりしっかり聞こえた気がしました。
サリー「岸部一徳です。タイガース時代は岸部おさみと言ってまして、ニックネームはサリーでした。もうサリーと呼ばれることもなくなりましたけど、
(ここで、客席からみんなが、サリーっ)
10年分くらい言われたみたいですね~。ありがとうございます。
今の曲はファニーズのころ、大阪時代に歌ってたんですが、音楽をやめてもう30年くらいになるんですけど、きょうこの舞台で、タイガースの一員でよかったと心から思います。こうしてステージに立って、ベースを弾いて、しかも兄弟で、弟と同じステージにたてるなんて奇跡だと思います。
このメンバーとは10代の頃に出会って、それからもう半世紀もつきあいが続いてて、こうしていっしょにできて、本当に幸せだと思います。ありがとうございます」
そういえば、各新聞に、6人のタイガースは初、って書いてあったけど、考えてみたらそうなんだね。
かつみが抜けて、シローが入ったんだから。
今回は、ほんとによかったね。
いろんな本を読んでると、タイガースってのはほんとに個性豊かなメンバーばかりで、でも、それがお互いに刺激しあってすごいものになっていったのかな、と。
と言って、かつみの歌に。
ジュリーもタンバリンを持ってスタンバイ。あのタンバリンかわいかったなぁ
かつみ「ようこそいらっしゃいました。タイガースのこのメンバーで会うのは、ずいぶん時間がかかりましたけど、僕らもずいぶん年をとり、客席もそれなりにいいお年を召されて。気をつけてくださいね。僕らのパワーを受け止めてください。きょうはどうもありがとうございます」
↓
かつみはよく、「気をつけてください」って言ってたけど、それって健康に気をつけてってことかな、それともみんないい年だから足元気をつけてってことかな。
「次はピーが歌います」
ピーが帽子をかぶって歌います。
ピー「みなさん、こんばんは。瞳みのるです。年末なのに、こんなにたくさんのお客さまが来てくれて、ほんとにうれしく思います。今の歌は、悲しみをぶっとばせ、ビートルズのジョンレノンがボブ・ディランの影響を受けて作った歌で、ヘルプというLPに入ってます。
この帽子でジョンレノンをしのんでます。
きょうは12月27日ですよね。みなさんはどんな1年でしたか。沢田がこの1月にみんなでやろうと言って、ようやくできることになり、もうきょうが最後ですが、この1年、花の首飾り物語も出せて、このまま死んでしまってもいいくらいです。それもこれもみなさんのおかげです。ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
続いて、森本太郎が歌います」
ピーが中国語で紹介。
イエローリバー
ジュリーのタンバリンが大好きだった
いつもジュリーのタンバリンにあわせて手拍子してたんだ。
タロー「みなさん、こんばんは。森本太郎です。40年ぶりでね、昔の遊び仲間がね、また集まってこんなふうにできるなんて思ってもなかったですけど。
また12月27日という記念日ができましたね~。この時間をみなさんと共有できて、僕は幸せです。きょうは精いっぱいやりますのでお願いします。
そして~、きょうは~来てくれました。
なんと~岸部シローが来てくれました~」
いつの間にか、ピーとサリーがシローを連れてくるために、いなくなってた。
車イスのシローが登場。
タロー「よく来れたね~」
ジュリー「よかったと思ってください。岸部シローもザ・タイガースのひとりです」
シローは最初、戸惑ってたのか、なんか茫然としてたみたいに見えました。
ジュリーが車イスの背に手をかけて、「最初にしゃべる?歌う?」と聞いても、なかなか返事が出てこず、どうするんだろ~とちょっと心配になってきたころ、シローがはっきりと、「歌う」
イエスタディ
シローの車イスを囲んで、右側でタローがギターを弾き、ピーは後ろでいっしょに口ずさみ、ジュリーは左側でやさしく見守り、サリーがその横でちょっと心配そうに見守り、かつみはタローの横でこれまたやさしく見守り。
会場のみんなも、とにかく無事に歌ってね~という感じで、いっしょに口ずさみ。わたしは途中から泣けてきて困ってしまいました。
でも、最初はぎこちなかった歌もだんだん上手になってきて、無事に歌いきってくれました。
「ほんとはもう少し上手なんですけど、きょうはこれで精いっぱいです。きょうは何かおもしろいこと言わなくちゃいけないかと思って考えてきたんですけど、なんにも出てこないので。
きょうの僕の声は、魅惑のウィスパーボイスです。ウィスパーボイスって1970年代のドゥービーブラザースのマイケルの声を再現してみました。以上です」
ずっと車イスに乗ったままだったから、立つのも難しいのかな。でも、一生懸命笑顔をふりまこうとするシローに感激。
ピーが車イスを押して、サリーが付き添って退場。引っ込む前にくるりとお客さまの方に向いてくれたりして。
ピーが押していく姿を、ジュリーが「父を連れていく息子のようですね」
「シローは僕たちのためにロサンゼルスに行ってて、僕たちのためになる情報を集めてくれてたんだけど、無理やり連れ戻されて、無理やりメンバーにさせられて。でも、いつまでたっても、6人いて、ザ・タイガースだと思います。
では、次は兄が歌います」
テルミー
サリーのギターの弾き方がかっこよくてきのうはジュリーのコーラスが、いつもよりしっかり聞こえた気がしました。
サリー「岸部一徳です。タイガース時代は岸部おさみと言ってまして、ニックネームはサリーでした。もうサリーと呼ばれることもなくなりましたけど、
(ここで、客席からみんなが、サリーっ)
10年分くらい言われたみたいですね~。ありがとうございます。
今の曲はファニーズのころ、大阪時代に歌ってたんですが、音楽をやめてもう30年くらいになるんですけど、きょうこの舞台で、タイガースの一員でよかったと心から思います。こうしてステージに立って、ベースを弾いて、しかも兄弟で、弟と同じステージにたてるなんて奇跡だと思います。
このメンバーとは10代の頃に出会って、それからもう半世紀もつきあいが続いてて、こうしていっしょにできて、本当に幸せだと思います。ありがとうございます」
そういえば、各新聞に、6人のタイガースは初、って書いてあったけど、考えてみたらそうなんだね。
かつみが抜けて、シローが入ったんだから。
今回は、ほんとによかったね。
いろんな本を読んでると、タイガースってのはほんとに個性豊かなメンバーばかりで、でも、それがお互いに刺激しあってすごいものになっていったのかな、と。