続きですよ～。もうしかしね、あの、ここのところってわけでもないと思うんですが、ここのところいろんな方が亡くなっていくんですけど、やはり自分より年下の方が死ぬっていうのはこたえますね。
やっぱりそろそろかなって思ってしまう。いやそりゃそうよ～。特に同級生なんか死んだりしたらね、若いなぁ、いつ来るかわからんで、ってすぐに思ってしまうんですょ。特に忌○清○○さんとか。急に亡くなるでしょ。それも病気やん
ポックリ死ぬならわかるけど病気ですやん
しかも治ったと思ったら転移してたってそんな…。病気はね、防ぎようがないでしょ。防げるようなこと言うてるけど、実際問題ないわけやん
ないんやて～。
神頼みしたってあかへんのやし～。
そりゃもうテレビ見ててもね～、わたしたちの年齢の者にたいするコマーシャルばっかでしょ。
ヒアルロン酸とか、女性にはコラーゲンとかね、みんなが飲んでみんなが効いたらみんなシアワセになるわけだけど、みんなが効くかっていうと、必ず個人差がありますってね。テレビ見てるとちょうど個人差がありますって出てるところで、いやわたしはもうこれは手放せません、とか言ってる。やってる人ってもしかして俳優さんとちゃうの
と思ったりするわけですよ～。お金もうたりしてて…。ま、それが気に入ったりしてたらそりゃよろしいわね。おまじないみたいなもんや。飲まないより飲んだほうが安心なわけや。
だけどホントに効いてるのかっていうと、お医者さんに言わせたら、効くわけないやん～って…。そういう人が多いんよ、ま、飲まんよりは飲んだほうがええかなっていう程度。
わたしの父親も薬品関係の仕事してましてね、だから子どものころから言ってましたよ。毎日飲む薬は飲んだらあかんって。どんどん効き目が無くなってくって。なんかあった時に飲めって。風邪引いた時にいっしょに飲むアリ○○○とかね、あの～武○製薬と関係があったからね。
絶対テレビでやってるのは毎日飲めって出てるわけでしょ。だから毎日飲むと会社は助かるわけですよね。知ってます？
味○○、あ、関係者の方がいらしたらごめんね、あれ、いつからか穴がすごい大きくなったの知ってます？
化学調味料やからね、気ぃつけないと、あ、かけすぎたって。あれを考えついた人はすごくボーナスあがったらしいですよ。ま、そんな話はどうでもいいんですけどね。
でね、みんな死んだらすごく褒めるやんか、今までシーンと静かやったのに亡くなった途端、あの人は素晴らしい人やったとかね、そりゃ確かに素晴らしいのは違いないけど、誉めすぎちゃうかって、それか、はなむけにってことなんかな。逆に僕なんか思うわ、死んでから誉め殺ししてんのやって。
人が亡くなって誉められる、どうもね、追悼しつつ喜んでるような気がしてならないわけよ。嬉々として言ってるような。一番最初に感じたのは忘れもしない、ジョン○○○が亡くなったときですよ。ビー○○ズの世代ってのは僕らですよ、それを僕らより下の世代のやつが出てきて能書きたれてる。なに考えとるねん！僕らの世代の人は胸が詰まってでてったってなんも言えへん。そんなもん、死んだんやで。ちゃんと○○せーへんから○○れたんやで、なんて言うてしまうたちですよ、僕なんかね。
ああいうのは困りますよね。僕の場合はほめるなら今のうちですよ。ほんとに今のうちにほめといてください。ただね、ほめすぎないようにしといてください。誉め殺しになるからね。そんなことをお願いしてきょうのわたしのご挨拶にかえさせていただきます。
ご静聴ありがとうございました～。
福岡のジュリーはちょっと声が割れていましたやはり長旅いろいろ大変なのではと感じてしまったゆかりんでした。
