探偵

沢田研二さん音楽劇の「探偵」まであと少し

お稽古も佳境に入ったようですね。
きのうの毎日新聞夕刊に記事がのっていました。
阿久悠さん作詞の「探偵」を元にした音楽劇。
わたし、この曲はほとんど知らなくて、おととしの「生きシア」ツアーでほぼ初めて聴いたような状態でした。その時あまりピンと来なかったんだけど、わたしの周りのジュリ友ちゃんたちは、みんなかなり思い入れがあるようでした。
わたしなんて、この曲の正式名が「探偵」だということも知らず、ずっと「哀しきチェイサー」だと思っていたし、これが入ってるアルバム名は「今夜は、華麗な宴にどうぞ」だとつい先日まで思ってた。正しくは「今度は～」なんだよね

きのうの記事によると、ジュリーは当時、この歌を「かっこよすぎて気恥ずかしい」と思っていたようで、なかなか芝居にできなかったらしい。
今回マキノノゾミさんの熱意でようやく実現したそうです。

確かにこの歌でお芝居をするとすれば、かなり大変だろうと思う。だってジュリーファンの大半は、クールでカッコイイジュリーを期待するだろうから

わたしもそう。
わたしの頭の中では、
「朝ごはんはカフェオレにフランスパン」「夜はバーボンかワイン」「決まった女性はいなくて明日の約束はしない」「過去に愛した女の人がいて 、時々思い出したりはするが、決して自分からは連絡しない」ジュリーなのだ。
「朝ごはんに魚焼いて、ベッドメーキング手伝ってる」ジュリーじゃ、ちょっと…ね…。

今回の設定は、阪神淡路大震災の3年後。ジュリーはバー“フェアウェル”のマスターで私立探偵もやっているという役。
(よかった、バーで。居酒屋さんならちょっとひくよ)

共演者さんたちのblogによると、ハードボイルドジュリーらしいから、大いに期待しましょ
歌は11曲だそうです。