拓郎さんの記事を見て

今朝のスポーツ新聞を見ていたら、吉田拓郎さんの記事が載っていました。
拓郎さん62歳。2007年に体調不良で全国ツアーを中断して以来初めてNHKのBSの番組収録を行った、という記事。
さらに、今年を最後に全国ツアーから撤退するとも。
ご本人の言葉を引用させていただくと…
「今の体力を考えると、全国規模でスタッフを組んで行く肉体的なリスクにはもう耐えられないと思う。自分が終わったら全員に迷惑がかかる。すべて僕の肩にかかってる。それはもう無理、精神的にも」

新聞の解説によると…

全国ツアーというのは、バンドだけでなく照明、PAなど多くの固定スタッフとチームを組んで各地を回るもので、1972年に拓郎さんが初めて導入されたとか。それまでは複数のアーティストがいっしょに各地を回り、順番にステージに立っていたとか。拓郎さんは「ほかのひとのファンの前で歌うのが嫌だったから」始めたんだって。

へぇそうなんだ

今年も、沢田研二さんは全国各地あちこち飛び回ってくれます。拓郎さんより二つ若いとはいえ、“僕ひとりの肩にかかってる”という点では全く同じですよね。

大きな事務所に所属していたならば、たとえツアーを中断せざるをえなくなっても、まだ損害も少ないかも。
だけど、今のように所属アーティストはジュリーだけ、な状態ではジュリー次第ですごい損害を出してしまう恐れも

「辞められない」「休めない」と思うからこそ、気持ちも張って余計にだいじょうぶなのかもしれないけれど

今年も、音楽劇、トークショー、ツアー、春団治、と走り続けるジュリー
余計なお世話でしょうが、ほんとお体には気をつけてほしいものです。
お酒解禁しても、あんまり飲み過ぎないよう、食べ過ぎないようにしてくださいね。

そして、ホントに一日でも長く歌ってくださいね

ニュースで

きのうからたびたび報じられる田口八重子さんのご家族が、金賢姫さんと対面したというニュース。
お土産に持って行かれたのが、沢田研二さんのCDだというので、思いがけずあちこちでジュリーの名前を耳にすることになりました。

ジュリーファン…1978年に行方不明になり、後に拉致されたことが判明したそうだけど、拉致されなければ、いまごろどうしていらっしゃるだろう…と考えてしまいました。
ドーム見て、きめコン見て、感動して、もしかしたらジュリ友ちゃんになってたかもしれない…。
人生まるごと変わってしまった出来事…。

一日も早い解決を…。