6月の5日、仕事から帰って黙々web閲覧をしたら、とある記事を見た。そうすると、物欲がわき上がり・・・試したい欲求が発動しました。
その記事が、GIGAZINEさんのTERRA MASTER F4-220を使ってみた感想。値段を調べると、Amazonさんで奇跡の60%割引!破格の29999円(苦笑)でした。
今回は4ベイってこともあり、値段も2ベイに比べて格段に高くなる・・・はずだったんだが、普及帯の4ベイって今、安いのね・・・今使ってるQNAPのTS251+、未だに53800円なんですが。
調べてみると、F4-220の他にASUSTOR AS1004T(検索した中では一番の最安値。29434円(税込))・Synology DiskStation DS418j(PC用NAS 2大メーカーの一つ。30322円(税込))・NETGEAR ReadyNAS 214 RN21400-100AJS(どちらかといえばルーターで有名なメーカー。最安31500円(税込))・QNAP TS-431P(PC用NAS2大メーカーのもう一つ。現在使っているNASのメーカー。最安32097円(税込))と、この価格帯で結構ひしめき合ってたりします。加えて元値が倍の製品もこの中にありまして(NETGEARの製品が元値70000円前後)、慎重に選ぶことに。
ただこの4製品、共通の欠点が。全製品メモリ増設不可なんですよね・・・つまり、最初に搭載されてるメモリが最大容量。最大であるF4-220(この中で唯一メモリ増設可能)とReadyNAS 214 RN21400-100AJSが2GB、DS418jとTS-431Pは1GB、AS1004Tに至っては500MB。
CPUのスペックもそれぞれ違い、AS1004TはMarvell ARMADA-385 1GHz、DS418jはRealtek RTD1293 1.4GHz、ReadyNAS 214 RN21400-100AJSがARM Cortex A15 1.4GHz、TS-431PはAnnapurnaLabs an Amazon company Alpine AL-212 1.7GHz、F4-220はIntel Celeron J1800 2.41GHz。ReadyNASのみクアッドコア(4コア)、後はデュアルコア(2コア)。いろんなメーカーのCPUが入り交じってます。
あと、リングアグリケーションに関しても記載しておきますと、F4-220とAS1004Tのみが非対応。他は対応。今回は2台目ってことで、この件に関してはあえて考えてません。(と言うか、リングアグリケーション対応ルーターが日本で数少ないというね・・・)
吟味した結果、コストパフォーマンスが凄まじい(元値の半額ですし・・・)ので、対応Memoryと一緒に購入いたしました。締めて税込34000円弱。
届いた現物。今回は2日かかりました。頼んだのが深夜だから仕方ないけどね。中身はGIGAZINEさんのHPで記載されているとおり。
中身補足すると、初期の製品では、電源のコンセントが三つ叉(アース付き)だったんですが日本の家庭に対応してか、少し前?から家庭用コンセントでも使えるように通常の2又コンセントに変更なされてます。
メモリは缶の中に入ってまして、中身を見るとDDR3Lの1333GHz動作と記載されてます。ひょっとしたら対応メモリの規格さえ合えば、もっと容量増やせるのかもしれないし、純正でなくても使えるのかもしれない。
ここで最初にメモリ取り付けをするのですが、自作工房さんのレビューを参考にばらしてみます。
裏のパネルをひっぺかします。ただ、このネジはうまくすれば外さなくてもいけそう?(後述のF2-220の動画だと、外さなくてもいけたっぽい)
次いで、裏のファンの付いた蓋のネジを外します。これで裏の蓋が動きますが、基板に付いてるケーブルがあり、ケースを外すには裏の蓋を横にするなりして外さないといけないです。
ズラしたらようやくメモリスロットがお目見えします。これで取り付けられる・・・と思ったら大間違い。なにげに前のパネルの側が邪魔になってたりします。
そこで、メモリに付いてる基板を止めてる黒いネジ4カ所を取り外し、基板をズラしてメモリを取り付けます。後は逆にして外した蓋やカバーなどを取り付ければ作業完了です。
あと、なにげに動画もあったり。(ただし、こちらはF2-220ですが、基本はあまり変わらない模様)
そうこうしているうちに、無事にメモリ装着できました。
今回一緒に頼んだHDD(4台)は、最安値の製品を選びました。10年以上ぶり?のSeagateです。Barracuda ST4000DM004(4TB。2TBプラッタ品)。1台8300円。4TBも大分安くなったもんだ。
ダウンロードしたTNAS for WINのアプリを起動し、そこでIPアドレス確認してブラウザで入力して起動(アプリから起動も出来るがその場合、なぜかIEで立ち上がる)。余談ではありますが、TNAS for WINはインストールのみでTOSインスト後、アプリから起動しようとするとエラーをはいて認識しません。ので、IPアドレス記憶は必須。
まずはHDDのチェックとフォーマット。5分から20分って表記されてたんだけど、以外と約3分かからずに終わった。
TOSのインストール。これが実は一番かかった。時間にして30分強。何分、ダウンロード→インストールなのでね。前もってダウンロードしたファイルが全然使えなく、ダウンロードしか対応してないというね・・・。
TOSインストール後、再フォーマット。ここでRAIDが選択できます。ちなみのこの製品、RAID10も対応ですが、今回はそこまでセキュリティにこだわらずにHDD1台ミラーリング用として使うRAID5を選択。
これで晴れてTOS画面に入り、起動確認しました。メモリ増設後の容量も増えてました。
簡易的にさらっと書きましたが、詳しいインストールを知りたい方は、GIGAZINEさんとこか、自作工房さんとこで確認すればよろしいかと思います。今回セットアップするに当たり、参考にさせていただきましたのでここでお礼申し上げます<(_ _)>
ついに来ました、1ドライブ10TBの壁を越える日が。NASだからできる芸当なんだけどね。10TBのHDDはフォーマットすると、最大容量9TB弱だし。
ベンチマーク。リングアグリケーションやってないからまぁ仕方ないとはいえ、ここまでの速度は見事。十分に実用に値します。
とはいえ、欠点も多々あるのも事実。
最初は先ほども言ったリングアグリゲーション非対応。安定した速度求めるなら少しは気にとめる必要あるかな?
2つめはアプリケーションが絶対的に少ない。QNAPやSynologyに比べると特にそれを感じる。もう少し増えて欲しいんだけどね・・・この機種発売から2年たってるわけですし。
3つめはそれに連動ですが、電源管理が細かに設定できない。QNAPでは起動時間・シャットダウン時間の他、平日・週末・日曜~土曜まで細かに設定できるのですが、TERRA MASTERでは毎日の起動時間・シャットダウン時間しか設定できない。
4つめにリモートアクセス設定。おそらくセキュリティソフトの相性(うちはESET使用)だろうけど、設定でリモートアクセス先を対象外にしないと、ウィルスに引っかかって画面すら出ない。
その辺を吟味して使うのであれば、正直最高クラスの製品の一つかと思われます。昨今、HDDの大容量化・価格の下落っぷりに拍車がかかってますし。(4TBで8300円、6TBで13000円、8TBで19990円)
今回うちは4TB4台で構成(値段にして34000円前後)しましたが、資金に余裕があるなら、6TBぐらいが一番コストパフォーマンスあるかもね。RAID1・6・10構成で12TBだし、RAID5だと18TB。いないと思うけどRAID0やJBOTだと24TBという容量が実現しますよ。
・・・さて、10.8TB出来たわけだが、何に使うべか・・・メイン鯖のバックアップかな、当面。あとTVとの連動で録画できたら最高なんだが、無理か(;´Д`)
その記事が、GIGAZINEさんのTERRA MASTER F4-220を使ってみた感想。値段を調べると、Amazonさんで奇跡の60%割引!破格の29999円(苦笑)でした。
今回は4ベイってこともあり、値段も2ベイに比べて格段に高くなる・・・はずだったんだが、普及帯の4ベイって今、安いのね・・・今使ってるQNAPのTS251+、未だに53800円なんですが。
調べてみると、F4-220の他にASUSTOR AS1004T(検索した中では一番の最安値。29434円(税込))・Synology DiskStation DS418j(PC用NAS 2大メーカーの一つ。30322円(税込))・NETGEAR ReadyNAS 214 RN21400-100AJS(どちらかといえばルーターで有名なメーカー。最安31500円(税込))・QNAP TS-431P(PC用NAS2大メーカーのもう一つ。現在使っているNASのメーカー。最安32097円(税込))と、この価格帯で結構ひしめき合ってたりします。加えて元値が倍の製品もこの中にありまして(NETGEARの製品が元値70000円前後)、慎重に選ぶことに。
ただこの4製品、共通の欠点が。全製品メモリ増設不可なんですよね・・・つまり、最初に搭載されてるメモリが最大容量。最大であるF4-220(この中で唯一メモリ増設可能)とReadyNAS 214 RN21400-100AJSが2GB、DS418jとTS-431Pは1GB、AS1004Tに至っては500MB。
CPUのスペックもそれぞれ違い、AS1004TはMarvell ARMADA-385 1GHz、DS418jはRealtek RTD1293 1.4GHz、ReadyNAS 214 RN21400-100AJSがARM Cortex A15 1.4GHz、TS-431PはAnnapurnaLabs an Amazon company Alpine AL-212 1.7GHz、F4-220はIntel Celeron J1800 2.41GHz。ReadyNASのみクアッドコア(4コア)、後はデュアルコア(2コア)。いろんなメーカーのCPUが入り交じってます。
あと、リングアグリケーションに関しても記載しておきますと、F4-220とAS1004Tのみが非対応。他は対応。今回は2台目ってことで、この件に関してはあえて考えてません。(と言うか、リングアグリケーション対応ルーターが日本で数少ないというね・・・)
吟味した結果、コストパフォーマンスが凄まじい(元値の半額ですし・・・)ので、対応Memoryと一緒に購入いたしました。締めて税込34000円弱。
届いた現物。今回は2日かかりました。頼んだのが深夜だから仕方ないけどね。中身はGIGAZINEさんのHPで記載されているとおり。
中身補足すると、初期の製品では、電源のコンセントが三つ叉(アース付き)だったんですが日本の家庭に対応してか、少し前?から家庭用コンセントでも使えるように通常の2又コンセントに変更なされてます。
メモリは缶の中に入ってまして、中身を見るとDDR3Lの1333GHz動作と記載されてます。ひょっとしたら対応メモリの規格さえ合えば、もっと容量増やせるのかもしれないし、純正でなくても使えるのかもしれない。
ここで最初にメモリ取り付けをするのですが、自作工房さんのレビューを参考にばらしてみます。
裏のパネルをひっぺかします。ただ、このネジはうまくすれば外さなくてもいけそう?(後述のF2-220の動画だと、外さなくてもいけたっぽい)
次いで、裏のファンの付いた蓋のネジを外します。これで裏の蓋が動きますが、基板に付いてるケーブルがあり、ケースを外すには裏の蓋を横にするなりして外さないといけないです。
ズラしたらようやくメモリスロットがお目見えします。これで取り付けられる・・・と思ったら大間違い。なにげに前のパネルの側が邪魔になってたりします。
そこで、メモリに付いてる基板を止めてる黒いネジ4カ所を取り外し、基板をズラしてメモリを取り付けます。後は逆にして外した蓋やカバーなどを取り付ければ作業完了です。
あと、なにげに動画もあったり。(ただし、こちらはF2-220ですが、基本はあまり変わらない模様)
そうこうしているうちに、無事にメモリ装着できました。
今回一緒に頼んだHDD(4台)は、最安値の製品を選びました。10年以上ぶり?のSeagateです。Barracuda ST4000DM004(4TB。2TBプラッタ品)。1台8300円。4TBも大分安くなったもんだ。
ダウンロードしたTNAS for WINのアプリを起動し、そこでIPアドレス確認してブラウザで入力して起動(アプリから起動も出来るがその場合、なぜかIEで立ち上がる)。余談ではありますが、TNAS for WINはインストールのみでTOSインスト後、アプリから起動しようとするとエラーをはいて認識しません。ので、IPアドレス記憶は必須。
まずはHDDのチェックとフォーマット。5分から20分って表記されてたんだけど、以外と約3分かからずに終わった。
TOSのインストール。これが実は一番かかった。時間にして30分強。何分、ダウンロード→インストールなのでね。前もってダウンロードしたファイルが全然使えなく、ダウンロードしか対応してないというね・・・。
TOSインストール後、再フォーマット。ここでRAIDが選択できます。ちなみのこの製品、RAID10も対応ですが、今回はそこまでセキュリティにこだわらずにHDD1台ミラーリング用として使うRAID5を選択。
これで晴れてTOS画面に入り、起動確認しました。メモリ増設後の容量も増えてました。
簡易的にさらっと書きましたが、詳しいインストールを知りたい方は、GIGAZINEさんとこか、自作工房さんとこで確認すればよろしいかと思います。今回セットアップするに当たり、参考にさせていただきましたのでここでお礼申し上げます<(_ _)>
ついに来ました、1ドライブ10TBの壁を越える日が。NASだからできる芸当なんだけどね。10TBのHDDはフォーマットすると、最大容量9TB弱だし。
ベンチマーク。リングアグリケーションやってないからまぁ仕方ないとはいえ、ここまでの速度は見事。十分に実用に値します。
とはいえ、欠点も多々あるのも事実。
最初は先ほども言ったリングアグリゲーション非対応。安定した速度求めるなら少しは気にとめる必要あるかな?
2つめはアプリケーションが絶対的に少ない。QNAPやSynologyに比べると特にそれを感じる。もう少し増えて欲しいんだけどね・・・この機種発売から2年たってるわけですし。
3つめはそれに連動ですが、電源管理が細かに設定できない。QNAPでは起動時間・シャットダウン時間の他、平日・週末・日曜~土曜まで細かに設定できるのですが、TERRA MASTERでは毎日の起動時間・シャットダウン時間しか設定できない。
4つめにリモートアクセス設定。おそらくセキュリティソフトの相性(うちはESET使用)だろうけど、設定でリモートアクセス先を対象外にしないと、ウィルスに引っかかって画面すら出ない。
その辺を吟味して使うのであれば、正直最高クラスの製品の一つかと思われます。昨今、HDDの大容量化・価格の下落っぷりに拍車がかかってますし。(4TBで8300円、6TBで13000円、8TBで19990円)
今回うちは4TB4台で構成(値段にして34000円前後)しましたが、資金に余裕があるなら、6TBぐらいが一番コストパフォーマンスあるかもね。RAID1・6・10構成で12TBだし、RAID5だと18TB。いないと思うけどRAID0やJBOTだと24TBという容量が実現しますよ。
・・・さて、10.8TB出来たわけだが、何に使うべか・・・メイン鯖のバックアップかな、当面。あとTVとの連動で録画できたら最高なんだが、無理か(;´Д`)
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