くわずいものつぶやき

アメリカで駐在経験しました。発達障害あり、かつ思春期の年齢に成長したこどもの親としての日々を時々書いています。

学校生活の不安

2019-06-05 23:53:53 | 本帰国
本帰国して半年がたってしまいました。
まだ家の中の荷物は片付かない!泣けてきます。。

帰国後、公立小5年生に転入した長男は、その後の嫌がらせが完全になくなることはなく、
6年生のクラス替えがあり、そのクラスのメンバーをみて学校へ行くことができなくなりました。
元々嫌がらせをしてきた子が同じクラスになっていて。
それから順番に色んな子からの嫌がらせやからかいが続いたものの、よそのクラスだったから
5年生のあいだは頑張って通っていました。

なんと同じクラスになってしまうとは。。私もびっくりして、さすがに「絶対大丈夫だから行きなさい!」とも強く言えず。

ゴールデンウィークまでは、「無理してこなくていいよ」という学校からの言葉に従い、
夕方子供たちがいない時間にプリントと時間割をもらいに行ったり。。ということを週2,3日で繰り返し、連休明けからは保健室登校に。

大好きな運動会には出たい、と話していて、練習に行きたくても「怖い子」がたくさんいて行くことが難しく、
練習に出たいのに出る勇気が出ない、実際、保健室に来ていることを見つけた当人から、じろじろ見られたり
大声で名前を呼ばれたり。。。
フラストレーションと恐怖がひどくて、家では毎日怒ったり自虐的なことを言いながら泣いていました。

当日は、「運動会には出たい!」という本人の強い気持ちが先にたち、
6年生の出し物の「グループフォーメーション」に出ることができました!(一部)
練習が必要なところは無理なので、自由に動いていいパートで、縄跳びジャンプを担当。
先生の誘導で走って真ん中に出て行ったところでは涙が止まりませんでした。

100m走でも、あんなに嫌がっていた6年生の列に混じることができ、走り切りました。
その強い意志に、私も主人も本当にびっくりしました。

ずっとついていてくださったTeaching Assistantのお兄さんにも本当に感謝です。

その運動会後、保健室登校の時間も少しずつ伸びて、笑顔も増えたと思った矢先、
そのからかいの当人数人が保健室にやってきて、怖がる息子を面白がって追いかけてしまった。。
これが3日前。

また学校へ行けなくなってしまいました。
中学は楽しく過ごしてほしい。新しい場所をみつけてほしいと思っています。
学校や授業が嫌いではなく、教室で授業が受けたいのに、「何かまたされるかも」という恐怖で
6年生のフロアへは行けない。。。

もうすぐ修学旅行ですが、それがまたヤマになるかと思うと不安です。