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飛び立とうとするアイツ

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直前だけ。

最後のお仕事

2008-09-13 02:29:29 | Weblog
一昨日、朝早く学校に行くといつもの通り放送委員会の朝連が始まっていた。
いつもの挨拶、いつもの応答。

しばらく(といっても5分ほどだが)他愛のない会話を楽しんだあと、先輩がやってくる。
その後のミーティングで、俺は9月の放送があと2回しかないことを知る。つまり、シフト上俺が放送委員会でしゃべるのはあと多くて3回。お昼の放送と、下校放送。

授業中、俺は担当の先生の講義をBGMに委員会のことを考えていた。
今の主要メンバーは4人、大目に見ても7、8人。
俺は一応毎日通っているせいか4人の主要メンバーの一人。つまり、俺が抜けると仕事の量が半端なく増える。
しかも最近委員会内でもめ始めた。なんであいつはあんまり委員会に来ないんだ、とかそんな奴だ。このままいけばそいつは来年度からは放送委員会に入らない。
残るメンバーにして見ればこの時期に辞めるのは非常に困るだろう。

でも、俺は放送委員会をやめる。
もともと放課後の時間がつぶせればいいや、と入った委員会なので主要メンバーとしてはやる気がない。
それに人間関係でも居心地わるいし。
惰性で委員会でて、みんなが「これやろうぜ!」って時にいつも決まってこう思う。
―――――なんでこいつらそんなに頑張れるの? と。

やる気がないんなら辞めたほうがいい。それがあとに残る人に対して迷惑をかけない方法の一つだと思ってる。

昼、シフト上最後の昼放送だ。
まだ一人にしか委員会を辞める、とは言ってない。そいつも、二人きりになったときに聞いてこないから忘れてるんだと思う。
だから最後くらいいいとこ見せて辞めようと思った。
しかしそんな現実うまくいくはずがない。『頑張った者にはいいことがある』とよく言うがその努力にはそれこそ一本のドキュメントが出来上がるくらいの努力が必要だ。
結局、いつもよりか…といった中途半端な結果に終わった。

午後の授業でもただひたすらにこのことを考えていた。
放課後の委員会でも同じことを考えていた。(放送委員会は部活ではないのでテスト期間中も活動がある。)
昨日の浅練でも、授業中も、放課後の委員会でも同じことを考えていた。
でも、辞めると言葉にするその直前まではいつものとおり笑顔でいよう。
いざ発言するときにどんな顔になるのかはわからない。


ただひたすらにめんどくさい。

結局かなり長い文章になった割に言いたかったことはそのひとつだけだ。