朝ごぱんラン

3度のめしが ぱんでもいい!
ぱん大好きジョガーのつれづれ日記

村岡ダブルフル新コース@ジオラン【1】

2018-08-27 23:37:00 | ランニング
24時間マラソンの記事はまた後日……。

8月最後の週末、久しぶりに2年前にも参加したジオラン練習会に行って来ました村岡ダブルフルの開催地で年に10回くらい開かれているハチ北観光協会主催のランニング練習会です家から村岡までは途中休憩を入れると片道2時間以上かかるので往復するだけでもけっこう大変なのですが、今年は村岡ダブルフルのコースが去年の豪雨災害の影響で一部通行止めとなりコース変更があると聞き、この練習会で新コースについての情報を仕入れたかったのと、今年はまだほとんど出来ていない坂道練習をこの機に少しやっておきたかったのと、なによりジオランは本当に充実した良い練習会なので、なんとしても1度は行っておきたかったんです。練習会当日の天気予報は雨だったにも関わらず、
この時期、お天気は悪い方が涼しく走りやすいハズ!!
と、前日の正午過ぎにハチ北観光協会に電話で申込みをしたのでした。(←申込み締切は前日正午までなので実は締切をちょっと過ぎていた。。)

そして当日。朝は4時半起き。5時半前にはお家を出発途中までは電車でそのあと車に乗り換え一路、村岡を目指しました道路渋滞等に備えて早めに出発したのですが、早朝の道路はすいていて、コンビニでの朝食休憩を入れて朝8:45には集合場所の道の駅矢田川に到着しました

この道の駅に来たのは初めて。

……で? どこが雨予報なん??
てなくらい晴れていて朝からかなり蒸し暑いです汗をかきながらウェアを整えたり荷物を整えたり準備をしていると、続々と車がやってきてランナーが集まり始めました

受付をして参加費500円を払い、お水やお昼ごはんを入れたクーラーボックスをエイドカーに預けて出走準備は完了
開始時刻の9時半になると、スタッフ田丸さんから注意事項やコース説明がありました。当初、道の駅をスタートしたら、今年のダブルフル新コースを走り、お馴染みの射添会館&但馬大仏を経由してダブルフルのゴール近くにあるファームガーデンまでの道程約40kmを予定していたようですが、あまりの暑さのためコース短縮!新コースを走って但馬大仏まで行ったら道の駅に戻ってくるという30kmコースに変更されました。
30kmと聞くと少しもの足りない気もしましたが、今年の新コースを走れるとは思っていなかったのでめっちゃラッキーそれに、あとから思うと40kmなんてとんでもなかったですコース変更してくれてありがとう……と、のちに心から思うことになります。。

さて。そんなわけで、今回走るコースはこんな感じ↓
・道の駅矢田川~山田~宮上~射添会館~但馬大仏~長板~射添会館~道の駅矢田川

大半が未知の新コースなのでワクドキです噂では、村岡ダブルフル初の未舗装路があって、砂利道の登りが走りにくくてべらぼうにキツイのだとか どんなコースなのか情報が聞けたらいいなと思ってはいたけれど、実際に走れるとなると本当に遥々来た甲斐がありました。
コース説明が終わるとみんなで準備体操をしてから記念撮影

通算67回目だそうです

そして、9時40分頃にまったりと練習会がスタートしました

↑道の駅をスタートしてゆく私達。

しばらく道の駅の前を走る県道4号線沿いを進み、その後、右の山手に向かう脇道(たぶん県道258号)に入ってゆきます

↑先頭を引っ張って下さる皆さん。このあたりからじわじわ緩い登りです。

登りとはいえ、山に囲まれ小川の流れる気持ちの良いコースです

この先少し進むとダブルフル44kmの部のスタート地点である山田体育館の横を通過しました 私は66kmと100kmしか出たことないのでここは初めて通る道。
へーー、44ってこんな所からスタートしてたんだぁ。
とキョロキョロしながら通過しました。

さらに進むといよいよ新コースとの分岐にやってきました
下の写真左の道は去年までの44kmのコース(現在通行止め)、今年は右側の道をゆきます。66km以上の部は蘇武岳を下り終えたら、この通行止めになっている道からこの写真の地点まで下ってきて、44kmの部と合流するっぽいです↓

いつもは蘇武岳をクリアしたらすぐまた次の難所、和佐父峠へ登り始めていたのですが、今年はその和佐父峠がなくなるのです私の中で和佐父は蘇武岳より傾斜がキツくて強敵だと思っていたので、コース変更はラッキーかもとか思っていました。

旧コースとの分岐を過ぎ、道の駅スタートから約5kmほど、いよいよコースは本格的な登りに入りました

↑もう距離表示の看板が立てられていた!

登り始めはアスファルト。しかし間もなく路面は噂に聞いていた未舗装路、砂利道へと変わりました。

スタート前に"砂利道がすごく走りにくいよ" と聞いていたものの、石が細かくて想像していたよりゴロゴロ感がなくて走りやすいかも……と思ったのは最初の2, 3分だけ。すぐに砂利石のサイズは大きくなり、ゴロゴロし始めました

う~ん、、これは走りにくいです。
しかも頭上に木がないのか、意外と日射しもあって、真っ白な砂利道が光を反射してきて灼熱でキツいです
まぁ、ダブルフルは9月末開催なので暑さの心配はそれほどないかもしれませんが、砂利ゴロゴロの走りづらさ。まだ道の駅をスタートしてから10kmも走っていない元気な状態でもタフに感じたので、ダブルフル当日、70kmを走ってから現れるこの道は、かなり覚悟しておいた方が良さげです足元の悪さは生駒ボルダーにかなり似ているので、関西ランナーはボルダーで対策可能な気もします。

ジオラン練習会は3~6kmおきくらいに給水を置いてくれているので、しっかり水分補給しながら進みました

ただ、この給水ポイント以外はノンストップでとにかく走り続けます傾斜はあまり緩むことなくけっこうな斜度が続きました。ぐねぐねとカーブを繰り返しながら無心で登り、本格的な登り開始から約35分ほど、ようやく視界が開けて空が見えるポイントまでやってきました↓

遂に登り切ったのか!?

……と思いましたが、カーブを曲がるとまだダラダラと登りは続きました

えー、まだ登り終わりじゃないの~?
って感じですが、ここまでくると傾斜はかなり緩くなり、路面もゴロゴロ砂利ではなく土に変わっているので、それなりに気持ち良く走れると思います

緩い登りに変わってから10分ほどで(たぶん距離にして1.5km強??)ようやく8kmほどの長~い登りが終わったようで、道は下りに入りました

↑写真はわかりづらいけど、緩く下ってます。

荒れていた呼吸が落ち着いてホッと一息標高が上がった為か、風もひんやりしていてとっても心地よいです。下り始めてすぐ、『道』と書かれた謎のモニュメント(?)がありました。

『道』て!!(笑)
分かってるっちゅーねんな(笑)
と、居合わせた男性ランナーと突っ込み入れながら通過

『道』のすぐ先で再度、コーラ休憩をとってから、残りはノンストップで山を下りました。

ランニング中のコーラは美味しすぎ!ダブルフルでも毎回たくさん飲んでしまいます!

ほどなくして路面は、土から固いコンクリートに変わりました。足裏や膝にダメージがきそうな硬さ。だけど、最初は傾斜もそれほどキツくなく、景色も変化があって楽しめました
田んぼや民家のあるのどかな風景

うねりながら先の方まで見通せる、村岡らしい山のくねくね道

畑のすぐ横も通ります

呼吸も楽チンで気持ち良いなぁぽわわ~ん。 …などと余裕をかましていたのはこの辺りまで。

そのうち長い下りでじわじわと足にダメージが蓄積し始め、時折でてくる傾斜のキツいヘアピンカーブに打ちのめされ、だんだんと下りが嫌になってきました

時々、木々の合間から見渡せる村岡のお山はとっても綺麗

だけど、なかなか終わりが見えない長~い下り、本当に嫌になります。

登りの傾斜が村岡ダブルフルのコースの中で1番キツく、苦手な下りもすごく長い和佐父峠が今年はなくなってラッキーなんて喜んでいたのに、まさか代わりのコースが、走りにくい砂利道の登り&固いコンクリートの長ーい下りとは 今年の村岡はうまく走らないと足が死んでしまう気がします。。

そして、下り開始から30分ほどでようやく下界が見えてきて、、

なんとか無事、県道4号線に降りてこれました。

県道4号線は比較的平坦な歩道をゆくのですが、日陰がなくて時刻はお昼時。朝スタートした時よりも気温はぐんと上がっていてめちゃくちゃ暑かったですおもしろみのない道なので修行のようにうつむいて黙々と走りました。県道を2kmほど走ると、和佐父峠から下りてくる去年までのダブルフルのコースと合流。(この先が合流地点↓)

↑茶色い小屋の左側が和佐父から下りてくる去年までのコースです。

そして旧コースと合流して200mほどで、村岡ダブルフルの大エイドでもある射添会館に到着しました

今回はここでランチ休憩をとります


つづく。


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