朝ごぱんラン

3度のめしが ぱんでもいい!
ぱん大好きジョガーのつれづれ日記

9年ぶり(??)くらいの三田ハーフ

2019-12-28 21:40:36 | ランニング
今年最後のレースは、実家の近くで開催される陸連公認のハーフマラソン、

三田国際マスターズマラソン

でした。

まだ走歴も浅かった9年ほど前に1度だけ出たことがあるのですが、あまりにアップダウンが激しくてタイムも出ずしんどかったので、それ以来また出ようという気がしなかったんです

今年は変○Tさんが出るというので、なんとなくつられてエントリー来年1月にはタイム狙いで高速コースと言われている大阪ハーフマラソンにもエントリーしているので、そこでの目標タイムを決める予行演習的なつもりで走ることにしていました。


前日に実家へ帰っておき、当日の朝はちゃっかり両親に車で送ってもらって、9時20分頃に会場入り 会場の有馬高校グラウンドは既にたくさんのランナーで賑わっていました。

たくさん参加しているはずのラン友を探したいところではありますが、ひとまず貴重品預けを済ませてから有馬高校校舎の更衣室へ移動。ちゃちゃっと着替えてトイレも済ませ、10時少し前にグラウンドへ戻ります。
結局この後も、人が多くてラン友には2人しか見つけられませんでしたが、トイレはほとんど並ぶことなく使えて良かったです

それに、三田は大阪神戸に比べるとかなり寒いのでスタート前に凍えるのは覚悟していましたが、風がなかったので思ったほど寒くはなく、スタートまでの待ち時間を過ごしやすかったのはラッキーでした

それなりの規模がある大会の割にはストレスフリーで、Bブロックに整列。

Bブロックのレベルは90分以上ってところでしょうか??
スタートゲートまでは100mくらい(?)の位置。まわりのみんなが速そうに見えるので、前の方に来すぎてしまったかな…と思いつつ、10時半に久々の公認ハーフがスタートしました

↑父撮影、まだ元気にスタートしていくところ

スタートロスは34秒。
三田ハーフは2年前からコースが若干変わったらしく、昔参加した時とは少し違う道を走りましたが、アップダウンが激しいところは相変わらず。
最初の5kmは若干の登り基調で小さなアップダウンはあるもののほぼフラット。タイムを稼ぐならスピードのでやすいこの序盤から突っ込みめの方がいいと思って頑張って入りましたが、ペースは4:45/kmしか出ておらず、1kmもいかないうちにゼィゼィハーハーで限界マックス 知り合いのラン友さん数名が応援にきてくれており、沿道から声をかけてもらうも声を返す余裕は全くなし。
↑↓写真を撮ってくれていたのでなんとか笑顔を作るもむっちゃしんどい


コース上で武庫川のラン友さんにも遭遇して声をかけてもらうも、呼吸が荒れすぎてほとんど会話ができず、めちゃくちゃ無愛想みたいになってしまいました

でもここはまだ序の口、三田ハーフの醍醐味、強烈アップダウンの連続は5kmを過ぎてから…。

スタートからずっと真っ直ぐ1本道を走ってきて最初のコーナーを曲がったところから激登りが始まりました。
さっきまでは苦しいながらもなんとか4:45/kmを維持していましたが、登りに入った途端にいっきにキロ5分を越えました

呼吸も苦しいけど足もぜんぜん上がらず腰が落ちまくっているのも自分でわかりました。そして今度は京トラ仲間のAさんが後ろから追い付いてきて、

あれ?今日はなんだかゆっくりじゃない??

なんて声をかけてくれましたが、

いえいえ…こんなもんですよ…

と弱々しく答えるのが精一杯 みるみる遠ざかるAさんの背中をゼィゼイ言いながら見送りました。

その後も下りになるとペースはなんとか5分/kmを切りますが、登りのたびにキロ5分ごえ。大阪ハーフで100分切りをするために、ここ三田でも1時間42分以内では走っておきたかったのですがまだ半分も行ってないこの時点で既にタイムは諦めモードに入ってしまい、惰性で進みました。。

13kmを過ぎるとコースは片道2km弱の折り返しコースに突入
対抗車線側に前を行く高速ランナーが次々折り返してきます。

向かいからやって来るラン友を探しては声をかけ、アップダウンはあるものの、ここは唯一、けっこう楽しく走れました

折り返しコースを突破すると、いよいよ最後の登り。閑静な住宅街の中のだらーっとした登りを走ります。これで最後の登り…と思うと多少踏ん張りがききました。

が、、
この登りとその後のくだりで足を使い気ってしまった様子。。ラスト3kmはほぼフラットなので普通ならスパートするところなのですが、ぜんぜん足が動きませんでした
もうラップととる気力は前半でなくなってしまっていたのでペースは定かではありませんがおそらくキロ5をギリギリ維持する程度。
最後の最後で知り合い2人にも抜かされ、ゴールの有馬高校グランウンドへ。。。

相変わらず躍動感のない走り姿をさらしながらゴールへ


記録:1時間44分32秒
(ネットタイム:1時間43分58秒)
路面が砂の武庫川でのハーフマラソン(当然非公認の大会)ではもっと悪い記録をいっぱい持ってますが、公認コースでこの記録はおそらくワースト3に入るほどのボロボロタイム

一緒に走っていた変○Tさんがゴールで待っていてくれましたが、すっかり身体が冷えてガタガタ震えていたくらいお待たせしてしまいましたよ… 

あまりに寒そうなので一緒に豚汁のおふるまいを受けて、

少しだけ体を暖めてから、

更衣室へ移動。

さっさと着替えて、参加賞を受け取ってから、さっさと会場を後にしました。

参加賞は、地元産のお餅とお味噌と煎茶でした

変なTシャツよりこういう参加賞は嬉しいです


その後、2日ほど経ってからラン友さん2人から

三田ハーフ、入賞おめでとうございました!

なんて言うメッセージを頂き、なんとあのヘッポコタイムで年代別ギリギリ入賞をした挙げ句、ヘボタイムが恥さらしのように会場に貼り出されてしまっていたことを知りました

そういえば帰り際に変○Tさんが「6位なら賞状あるんじゃないの?」って言ってくれてたんですけどね。。あまりにもショボい結果だったので、

こんなタイムで、入賞なわけないやん。

と聞く耳持たず、賞状ももらわずさっさと帰って来てしまったのでした

入賞だろうが、嬉しいどころかショックしか残らない結果となりましたが、こんな状態で来年の大阪ハーフ、どうやって走りましょ??
とりあえず目標は大幅下方修正が必要だな…と思った、令和元年最後のレースでした。