四季の足あと

ライブ参戦(wacci・三浦祐太朗)、
平日はランチやカフェ、
週末は関西近郊へお出かけしています

この世界の片隅に

2017-01-20 09:42:14 | 映画

このところ思うように作業も出来ず、
ぐずぐず言いながら過ごすのも精神衛生上良くないので、
思い切って映画を見に行ってきました。

この日はサービスデーという事もあって、
たくさんの人でごった返し、
開場する頃には、チケットも残りわずかとの案内が出ていました。

日本中の想いが集結した
100年先も伝えたい、珠玉のアニメーション。
全国拡大上映中の、
「この世界の片隅に」

@シネ・リーブル神戸

この映画は、戦争によって悲しいことが次々に起こっていくんだけど、
よくある「戦争映画」と違って、
悲しいだけじゃなくて、
今生きている日常がいとおしくて、
一日一日を大切に生きていこうと思わせてくれる、
心温まるお話でした。

上映館がどんどん増える中、メディアでも紹介され、
男性の「大号泣ですよー」との声や、
目を真っ赤にして言葉に詰まらせながら、
インタビューに応える男性の姿を見て、
これは、ハンカチを握りしめて観なくては・・・と、
席に着いてすぐに準備をしたのですが、
ハードルを上げたせいなのか、どうなのか、
そんなに涙腺やばくなかった(笑)

それよりも、登場人物がいい人ばっかりで、
いわゆる「悪者」は出て来ず・・・心洗われたような気がしました
すずの優しくて穏やかな笑顔と、
それを引き立てる声優のんさん・・・
「悲しくてやりきれない」を始め、劇中に流れるコトリンゴさんの切ない声・・・
これらの相乗効果で、上映終了後にはとっても清々しい気持ちになりました。

個人的には、
学生時代を過ごした街(広島)の地名や場所が懐かしかったり、
何と言っても広島弁は私の田舎の方言とよく似ているので、
100%理解できた!!
私自身は使わなかったけど、
私の祖父母が使っていた言葉もたくさん出てきて、
そっちのほうにウルッとしたかも(笑)

のんさんって関西・兵庫の出身だよねえ?
方言完璧だった!これをプロ魂っていうんでしょうか?


 

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