台北市内で目にしたもの
台湾のタクシーは、
解りやすいように「黄色」と決まっているそうです
中国ほどではないですが、
たくさんのバイクが走っており、信号待ちでは、
十数台のバイクがひと固まりになって、待っています。
日本では、
歩道にはよく、自転車がずら～っと駐輪されていますが、
ここでは、バイクがずら～っと止めてあります。
台北市内では、
その自転車一台見つけるのがむずかしいくらいで、
現地のガイドさん自身もバイクを愛用しているそうです。
ポストは赤と緑があり、
普通便は緑のほうに、
速達やエアメールは、赤のポストに投函します。
異国の空気に触れた数日間。
あれもこれもと欲張って、
「台湾てんこもりツアー」を選んだ結果、
結構ハードな旅になってしまいましたが、
はじめての台湾を満喫でき、とっても充実した三日間でした。
またいつか訪れることがあるならば、
次は、「台湾 のんびり・ゆったり・気まま旅」で、
台湾南部の街「高雄」や「台南」も訪れてみたいなあ～
最終日は、ガイドさん無しのフリータイム
MRT（地下鉄）を利用して、朝市へ
カメラおじさんが、出発前に台北市内の地図と、
MRTの路線図を頭に叩き込み、いざ出発
私は、方向音痴なもので、カメラおじさんが頼りです
見た目は子供銀行のようなプラスチックのコインですが、
れっきとした切符です
改札のセンサー部分に当てるだけで改札口を通れます。
出る時は、改札にコインを投入すると、改札口が開きます。
駅名は、車内のアナウンスが理解できなくても、
漢字表記なので、だいたい解ります。
無事、到着しました
シュワンリエン朝市の風景です。
台湾料理を食したあとは、
台湾の夜の代名詞「夜市」に繰り出しました
「士林夜市（シリン）」
夕方17時頃から翌1時頃まで賑わう、
台北最大のエネルギッシュな士林夜市は、
広大な範囲にわたって、
飲食屋台や洋服店、雑貨店などが、所狭しと並んでいます
ちょっと雑多な原宿といったところでしょうか。
洋服店は、チープシックなファッションアイテムの宝庫で、
若者向けの店が多く、
お留守番のおサルさん好みの洋服を見つけたので、
お土産に購入しました。
一枚200～300NT＄（600～900円）
現地のガイドさんが、あらかじめ用意してくれていた、
人気の「パールミルクティー
」
食べ歩きをしながら楽しむ夜市ですが、
撮影に・・・ショッピングに・・・と忙しいうえに、
夕食の台湾料理でお腹いっぱいだったので、
持ち帰ってホテルで頂きました。
ノスタルジックな街、九份をあとにして、
辛亥革命や対日抗戦などで命を落とした、
約33万人の軍人の英霊を祀る「忠烈祠」へと移動
日本でいう靖国神社の様なところだそうです。
英霊と建物を守る衛兵の交代式（一時間ごと）を見学しました
忠烈祠を守っている衛兵は
陸・海・空軍から選び抜かれたエリートだそうです。
カシャンカシャンと靴の音を響かせ、
機械仕掛けのように、機敏に、まっすぐ、
交代する衛兵の所まで行進していきます
その一糸乱れぬ動きは見ていて圧巻です
そして、今夜の夕飯は、皇廷レストランにて、
豊富な山の幸・海の幸を、やさしい味付けで調理した
ヘルシーな台湾料理を頂きます
このスープとお粥は、
ホントにホントにヘルシーそのものでした
今回の台湾旅行で一番楽しみにしていた、
ノスタルジックな街「九份（キュウフン）」の散策
まずは、九戸茶語レストランにて茶葉料理の昼食
デザートの「タロイモのおしるこ」はあっさりした素朴な甘さで、
日本のおしるこより美味しかったです。
九份は、東洋随一の金鉱があった街で、
戦前は、ゴールドラッシュに沸いていたそうです。
戦後は、衰退の一途をたどりますが、
古き良き時代の雰囲気が手つかずのまま保たれることとなり、
現在では、坂道や石段の両側に土産物や民芸品を扱う店や、
カフェが並び、そぞろ歩きが楽しめます。
宮崎駿監督のアニメ映画「千と千尋の神隠し」のモデルになった街としても
よく紹介されます。
映画に登場するお店のモデル
「顔なし」のモデルのお面
広大な庭園にそびえ立つ、台湾最大の公共建築物「中正紀念堂」。
故蒋介石の業績をたたえるメモリアルホールで、
広大な公園の両端には、国家音楽庁と国家戯劇院もあり、
戯劇院では、日本の歌舞伎も行われたそうです。
次の目的地に行く途中、
バスの車窓より見えてきたのは、
台湾の政治の中枢、行政庁舎の「総統府」。
ルネッサンス様式の歴史的建築物で、
日本の東京駅に似ています。
そして、極彩色の外観が目を引く、台北最古の寺廟「龍山寺」。
絢爛豪華な廟建築で、精巧な彫刻が屋根や柱に施されています。
観音菩薩が主神ですが、文殊菩薩や普賢菩薩などの道教の神様も
祀られています。
今回お世話になった台北喜來登大飯店（シェラトンタイペイホテル）
ウェルカムフルーツ
とプレゼントのスパークリングワイン
一年中収穫が出来る果物は、どれを頂いても甘くてジューシーでした
ただひとつ、現地ガイドの高（コウ）さんもいっていたとおり、
台湾では、皮も食べるメロンは日本のほうが美味しかったです
以前台湾に住んでいた友人が、
「台湾に行ったら是非おかゆを食べてみてね、とってもおいしいから」と
言っていたおかゆもしっかり頂きました。
今夜の夕食は、
2010年に香港支店がミシュランガイドの1ツ星☆を獲得したことでも知られる
超有名店「ティンタイフォンレストラン」にて点心料理を頂きました
こちらはその本店になります。
超人気店ということで、
店の前の歩道は順番待ちの客（地元の人達）でごった返していました
千切りしょうがを酢醤油に浸したものを
れんげの上の小籠包にのせていただきますが、
肉汁もたっぷりで、うわさどおり、最高に
美味しかったです
最後の点心はデザートで、あんこが包まれていました。
とっても満足しているのですが、
客の回転を良くするために、
次から次からお料理が出てくるので、
写真撮影と食べることに追われた夕食になってしまいました
食事の後は、閑静な住宅街である永康街（ヨンカンチェ）を散策。
数年前からセンスの良い茶藝館や雑貨店などが増え始め、
外国人観光客にも人気のエリアになっています。
マンゴーの旬の時期に台湾に来て、
これを頂かないほうはないでしょう。
オシャレとグルメの激戦区、永康街にある「思慕昔」にて、
マンゴーかき氷を頂きました。
大きなマンゴーがゴロゴロ
とっても食べ応えがあります。
そして、本日最後の訪問場所は・・・
ついこの間まで世界一高いビルだった「台北101」。
展望台チケット料金 大人NT＄400（約1200円）
展望台直通のエレベーターは、
わずか37秒で89階の展望台に到着します。
足元に広がる高層ビル群のイルミネーションを見下ろす眺望は、
それはそれは絶景でした
お盆休みを利用して台湾へ行って来ました
徳島上空
うなぎ丼 or 鶏のから揚げ？
キャセイ航空にて桃園国際空港に到着。
世界四大博物館の一つに数えられる故宮博物院を見学。
中華歴代の至宝が約65万4500点も所蔵されています。
「永楽」にてお茶の試飲
お茶の香りを楽しんでから頂きます。
プーアール茶・烏龍茶・東方美人茶（紅茶）etc
試飲したお茶やお茶菓子はすべてこちらで購入できます。
日本の茶道と違って、
結構荒っぽいお点前です
