詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

生まれる前から。

2023-10-27 12:32:03 | 千駄記

お昼になって個人誌の紹介を書いていると

出会い系の広告が出ましたよ。

フツーこういうのって検索履歴とかでお薦めされるんですよね?

ボクは出会いを求めてないし!

こういう類のもので出会ったこともない!

もちろん検索したこともねーよ!

 

10/27(金) 晴 

 

良いお天気が続きます。金曜日です。

昔「金曜日の妻たち」なんてドラマがありましたね。

続編で「金曜日には花を買って」なんてのもありましたな。

篠ひろ子・・憧れた。

 

そろそろ給与支払い日がやってくるし。

ロクなことのない暮らし。

 

そんな日日でも先に紹介した個人誌などを拝読していますと

短歌は決して楽しいわけではないのですが

ああ、短歌と共に生きてきたのだなとしみじみするわけです。

 

今年はわが短歌人生40年。

生まれる前から短歌をやっていたようなものです。

 

 

おしまい。

 

 

 


「帆」35号 佐藤よしみ

2023-10-27 12:12:05 | 短歌情報

「帆」35号 佐藤よしみ 10/27発行

 

「開放区」時代から「蓮」の時代を経てのお付き合い。

で、ありながら私にとっては謎の多い歌人である。

 

佐藤よしみ「砂山」30首と

連載「琉歌(うた)の見える場所(24)」が載る。

 

「砂山」より

たとうれば潮がゆっくり引くように君の中からわれは遠のく

容赦なく潮は満ち来て砂山を奪いぬ切なき記憶の初め

 

だれでも自分のうたは推敲に推敲を重ねている。

言葉選び、語順、「てにをはのが」は当然のこと。

特に個人誌の発行者は磨きに磨いた作品を読者に

提示していることがわかる。

 

 

 

 


「夏歴」57号 王 紅花

2023-10-27 12:04:52 | 短歌情報

「夏歴」57号 王 紅花 10/20発行

 

王紅花「未完の絵」30首と

「第二回「松平修文絵画展」を終えて」が載る。

私は伺うことができなかった。

 

「未完の絵」より

 

ツーと言はばカーと応ふる人の居る幸せ思はざらむカップルら

熱射のもと或は寒風のなか人生の旅をしましたね あなたと

 

じーんと身に沁みるうた。