詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

言葉にしたら軽くなるってこと、ある。

2023-10-02 18:43:05 | 千駄記

お昼に妹が恵んでくれた天丼。哀れな兄&社長だと思ったのでしょう。

泣きながら食べました。

 

10/2(月)曇 18:30

 

昨日はもっさりとした日曜日。食事の誘いも断る。

ひねもす籠るつもりが往復2時間だけクルマを走らせました。

ダウンロードしたなかにし礼作詞の作品集を聴きつつ。

作詞家ではなかにし礼と松本隆が好きなのです。

お二人とも小説書かせても一流。専門の作詞家に寄らず

歌い手が歌詞を書くようになって以来、歌詞は陳腐になり果てぬ。

 

秋このごろ聞きたくなるうたBest3発表!

1.「コバルトの季節の中で」ジュリー作曲の名曲です。

藤島ジュリー景子を思うかもしれないけど沢田研二です!

岩崎宏美バージョンも味がある。

2.「風立ちぬ」松田聖子の名曲です。大瀧詠一作詞作曲。

大瀧詠一本人が歌ったバージョンもカッコいい。

3.「やさしさとして想い出として」ふきのとう。

数十年も前のうたと共に生きている。体育祭や学園祭が好きだったもので、

 

今日も14:00からジャニーズ事務所の会見が開かれたそうです。

ま、ボクには関係ない話ですが、気になっているのが「氏」です。

前回の会見時も東山社長がジャニー喜多川のことを「喜多川氏」と

呼んでいましたよね?「ジャニーさん」と言う妙なコメンテーターもいましたが

どんどん日本語が乱れてゆくよ。

「氏」とは<氏名に付けて敬意を表す。主として男子に用いる。>ものです。

揚げ足取りますが、犯罪者であり事件の張本人に敬意を表してどうすんの?

あとね、冒頭で藤島ジュリー景子の手紙を井ノ原さんが代読したわけですが

聞き捨てならない一節がありました。

<ジャニーがある種、天才的に魅力的であり皆が洗脳されていたのかもしれません。>

だとよ。前後の文脈云々関係なく、「天才的に魅力的」はいくらなんでも

まずいでしょうに。バカばっかりだな。

 

メジャーリーグの大谷選手は日本人初の本塁打王決定。

賞賛以外言うこともなく黙って「そうか」と思う。

言葉にしたら軽くなるってこと、ある。

言わずもがなと言いますか。

 

もう帰ります。

おしまい。

 

 

 


「なごや出版情報」第9号&「潮」200号記念号

2023-10-02 11:02:02 | 短歌情報

「なごや出版情報」第9号

俳人武馬久仁裕氏よりお送りいただいた。

 

「晴詠」15号の「円空仏」の記事をご覧になって

「ああ、石川に送ってやろう」と思っていただいたのだろう。

ありがたい。記事を書く前にこの一文を読んでいたら

もっと充実した記事になったはずである。

 

俳人鈴木しづ子の研究者としても知られる武馬氏の

「鈴木しづ子拾遺⑩」も収載されている。

同封されていた武馬氏の私製ハガキ。おしゃれ。

 

 

 

「潮」200号記念号

口語自由律短歌いわゆる新短歌の同人誌。

派手さはないが地道に活動されている。

200号おめでとうございます。