詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

『固有名詞の短歌コレクション1000』

2023-10-28 16:07:12 | 短歌情報

日本短歌総研の共著『固有名詞の短歌コレクション1000』が

飯塚書店より年内を目途に刊行されます。

「固有名詞」が印象的な短歌作品を集めたアンソロジー。

読み物として面白い本になりました。

発売日が決まりましたらお知らせします。

 

作品の掲載を快く承諾してくださった歌人の皆様

どうもありがとうございます。

 

 

 


もっとも古くから知る人。

2023-10-28 12:18:22 | 千駄記

黒装束の人。

 

10/28(土) 曇 

 

今日は3~4人出勤してます。

10:00頃、アルゴンガスの配達人がやってきた。

熔接にアルゴンガスは必需品です。

彼はボクが小学校に上がる前からガスの配達をやっている。

たぶん存命中の人物でボクがもっとも昔から知る大人だ。

交代で土曜出勤があるらしく今日は彼の当番。

ああ、やることねーな!とぼやいている。

歳を取るとやることないし、つまらないとぼやく。

たしかに!と適当に相槌を打って相手をする。

明日の天皇賞の話などして帰って行った。

 

メールのチェックと書類の整理と短歌業などを

しているうちに午前中が終わる。

 

短歌業の懸案『固有名詞の短歌コレクション1000』の

表紙のデザインが決まりました。従来の短歌総研の書籍に

比べて明るくなったのでよかったです。

誰もが気に入るデザインなどあるわけもなく。

それにしてもデザインのプロは上手に形つくるものよ。

感心します。

 

だいぶん晴れてきたみたい。

さっさとやることやって工場を抜け出しますよ。

 

 

おしまい。

 

 

 

 

 

 


「冬雷」11月号・ 付録「冊子を作る」

2023-10-28 09:55:04 | 短歌情報

「冬雷」11月号 編集発行人 大山敏夫

付録「冊子を作る」(付録・島木赤彦掌論 大山敏夫)

 

付録の前書きに「冬雷」誌が第25回島木赤彦賞を受賞したとある。

結社誌の受賞は初めてだそうである。

大山氏以下会員の皆様の短歌に向かう真摯な姿勢の賜物とお祝い申し上げます。

おめでとうございます!

 

付録「冊子を作る」は結社誌に付録がつくこと自体、

「冬雷」誌以外に聞いたことがないが、その内容に注目した。

付録「冊子を作る」の付録である「島木赤彦掌論」は島木赤彦入門の

入門の入門書としてうれしい。

「冊子を作る」の本題であるAdobeの「インデザイン」の使い方は

大変興味深かった。「インデザイン」は書物の編集に特化したソフト。

私が使っているAdobeCCに「インデザイン」は入っているものの

どうにも馴染めず、ほとんど使ったことがない。

わが個人誌「晴詠」は主に「イラストレーター」で編集している。

大山さんみたいに「インデザイン」を使いこなせたらなー。