詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

厄を祓う。

2023-10-15 11:50:55 | 千駄記

成田山新勝寺の釈迦堂。

1858年に建立された前本堂と説明があります。

国の重要文化財。ありがたや。

 

10/15(日)雨のち 

 

今朝は土砂降り。

社員が2人出勤するというので工場にやってきました。

彼らはもう帰ってしまったけど。

 

昨日、お昼前に仕事を仕舞って急遽成田山新勝寺へ厄祓いに行ってきた。

ほんとは今日行くつもりでしたが天気が悪そうなので。

「C級ムード歌謡リスト」を聴きながらドライブ。

聞いたことのないグループの聞いたことのない曲を探すのは大変。労作です。

いつもの駐車場も空いていて13:00過ぎには着きましたかな。

申し込みに行くと、「住所とかいらないから名前だけ書いて急いで!」

と言われまして、本堂に上がる。ものの10分ほど掌を合わせる。

お札を頂いておしまい。あっさりしすぎだよ。

正月の護摩のように説教でも聞かされるかと思ってた。

「厄と申しますのは」とか「厄を祓うと申しますのは」とかさ。

それでも、気分が晴れた気がしないでもない。

厄祓い初体験が終わりうなぎ屋さんに寄って帰りました。

 

今日のネットニュースに

ラーメン店主が苦言「丼ぶりに鼻かんだティッシュ捨てないで」の見出し。

はあ、そういうことする客もいるんですね。良かれと思ってされるのか?

ボクはポケットに入れて持ち帰る。それが当たり前と思ってた。

ゴミ箱が目につくところにあればそこに捨てるけども。

 

昔、佐々木好という歌手がいた。アルバムのジャケットの画は

味戸ケイコだった。味戸さんは「詩とメルヘン」という雑誌の画も

描いていて、彼女の画をわが詩につけてもらえたらと、願った青春時代。

何度か詩らしきものは載せてもらえたけど違うイラストレーターばかり。

佐々木好の「セブンスター」という曲の歌詞。

 

私も誘ってみたり あいつに誘われたり

そんな事を 思い出し テーブルに目をやると

残した野菜の上にタバコの灰を落としたでしょう

それが忘れられなくて

あの時から そちらへ伺う事は なくなった

 

というフレーズがあって、そんな奴がいるんだ?って

ショックを受けた数十年前。

 

 

おしまい。