詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。
(photo:Suihou.M)
ひととして為さねばならぬもろもろのはざまに光のごとく君あり (関根和美 『呂宋へ』」)
(photo:Suishou.M)
あの鳥も狂ったそうな羽ばたきのあと翼形の微熱のこして (依田仁美 『異端陣』)
短歌往来10月号の「特集・動物のうた・鳥のうた」に石川幸雄が「猛禽撮影紀行」11首とミニエッセイを執筆しています。
青磁社通信29号に森水晶がますいさち歌集『風船蔓』、原雅子歌集『白き繊月』、井川まさみ歌集『桜の家』の書評を執筆しています。
お持ちの方はせひご覧ください。
雑誌については、ながらみ書房、青磁社までお問合せください。
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劇的に死ぬためにある命なる それをあなたにくれてしまって (依田仁美 『異端陣』)
以前よりお知らせしていた石川幸雄の個人誌「晴詠」(SEIEI)と石川幸雄が講師を務める野蒜短歌会の有志による作品集「NOBIRU」が完成いたしました。
「NOBIRU」は、とりあえずは今回限りのものですが、石川幸雄の個人誌「晴詠」(SEIEI)は今回の発行物を創刊号とし、今後、年に三回(9月15日、1月15日、5月15日)定期刊行いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
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鳥は鳥を追ひつつ翔べりこゑもなく桜の林散りぬるを (綾部光芳 『水晶の馬』)