
結婚してからすでに半年近くになろうとしていますが、結婚する前はとにかく「国際結婚の入籍手続きってどうなってるの??」と調べてばかりいました。同じようなケース(台湾男&日本女)の人のブログ等もとても役に立ったので、備忘録として(もう一度こういう経験をすることはないと思いますが
)書いておきたいと思います
台湾在住の日本人のよりどころと言えば「財団法人 交流協会」。ここに書いてある「日本人と台湾人の結婚手続きについて」が一番分かりやすく、また信頼性も高いです。台湾の役所では(特に田舎の方では)わからなかったり、あるいは適当なことを言われたりすることもあるので
、自分でしっかり調べていったほうが絶対安全です。わからないことがあったら台湾の役所ではなく、交流協会に聞きましょう。電話でも丁寧に教えてくれますよ

さて、実際の手続きですが、用意する書類と流れは以下の通り。これはあくまでも私のケース(日本女&台湾男)です。違うケースの人は自分で確認してくださいね。
基本のコンセプトとしては、
日本と台湾両方の役所で手続きをしないといけない。
日本と台湾どちらから先に手続きしても大丈夫。
最初に手続きをするほうの手間がかなりかかるので、基本的に「今自分が住んでいる国で手続き」→「その国でとれた『結婚証明』を持ってもう一方の国に行って手続き」がベストだと思います。
私の場合は今台北に住んでいるので、台湾で先に結婚の手続きを済ませ、それから日本の実家に帰って市役所に行きました。
ただ、台湾で先に手続きをするにしても、日本の自分の戸籍謄本というのは必要になります。これは事前にとっておくか、あるいは実家の方の誰かに頼んで取ってもらって送ってもらうことになります。戸籍謄本は「三ヶ月以内のもの」と決まっているので、期限切れに注意です
まず最初にするべきことは、上記の手続き1の「婚姻要件具備証明」を取ること。これは通称「独身証明」で、簡単に言えば「結婚できる状態である(独身である、日本で結婚できる年齢に達している)」ことの証明です。戸籍謄本とパスポートを持って行けば、交流協会で即日発行してもらえます
日本ではあまりない習慣ですが、台湾ではとにかく「外国の機関が発行した公文書」すべてに関して「認証を受ける」という手続きを踏まないといけません。つまり「これは本当に当該機関が発行した正式な文書である」という証明です。交流協会が発行してくれた「婚姻要件具備証明」もこれにあたり、外交部領事事務局(http://www.boca.gov.tw/mp.asp?mp=)に行って認証してもらいます。これには二日ほどかかりますよ~
日本の戸籍謄本の中国語訳を作ります。別に誰が作っても良いものなので、自分で作れる人は作りましょう。あと、印象としては台湾の役所はそんなに詳しく見ないので(「独身証明」があるから) 「正式な法律用語じゃないといけない」とかそんなこともないと思います。私も自分で普通にちゃちゃっと作って大丈夫でしたよ
台湾の「戸政事務所」に行って、結婚相手の「戸口名簿」を取り、「結婚書約」の用紙をもらってきます。日本の婚姻届と同様、二人の証人のサインが必要です。別に誰でもいいけど、普通は身内ですよね。私の場合はダーリンのご両親にお願いしました。
パスポート(居留証がある人は居留証も)、戸籍謄本とその中文訳、認証をもらった「独身証明」、結婚相手の戸口名簿と結婚書約を持って、台湾の戸政事務所に行きましょう。ちなみに私たちの登録した「台北市中正区戸政事務所」では婚姻届を出すにあたって必要なものは以下のように書いてあります→サイト。
実はここで「中国語の名前をつけろ」と言われることになるのですが
、
長くなるので、この話はまた次便で~


台湾在住の日本人のよりどころと言えば「財団法人 交流協会」。ここに書いてある「日本人と台湾人の結婚手続きについて」が一番分かりやすく、また信頼性も高いです。台湾の役所では(特に田舎の方では)わからなかったり、あるいは適当なことを言われたりすることもあるので



さて、実際の手続きですが、用意する書類と流れは以下の通り。これはあくまでも私のケース(日本女&台湾男)です。違うケースの人は自分で確認してくださいね。
基本のコンセプトとしては、
日本と台湾両方の役所で手続きをしないといけない。
日本と台湾どちらから先に手続きしても大丈夫。
最初に手続きをするほうの手間がかなりかかるので、基本的に「今自分が住んでいる国で手続き」→「その国でとれた『結婚証明』を持ってもう一方の国に行って手続き」がベストだと思います。
私の場合は今台北に住んでいるので、台湾で先に結婚の手続きを済ませ、それから日本の実家に帰って市役所に行きました。
ただ、台湾で先に手続きをするにしても、日本の自分の戸籍謄本というのは必要になります。これは事前にとっておくか、あるいは実家の方の誰かに頼んで取ってもらって送ってもらうことになります。戸籍謄本は「三ヶ月以内のもの」と決まっているので、期限切れに注意です









実はここで「中国語の名前をつけろ」と言われることになるのですが

長くなるので、この話はまた次便で~

私たちは日本で先に手続きをしたのですが、こちらのブログで「驗證」についての記載があったため大変助かりました。
(日本人である私は恥ずかしながらこの仕組みを今まで知りませんでした…)
感謝感謝です!