(旧)yoyo的日記

台湾での生活について、シェルターから受け入れた黒猫姉妹について、台湾で暮らして10年のyoyoが書いています。

「アジアの歌姫」フェイ・ウォンのコンサートに行ってきました♪

2011-01-22 | 小説・映画・音楽
今年初めてのエントリになりました
大変遅くなりましたが、みなさま、明けましておめでとうございます
さて、新年早々とってもラッキーなことが。アジアの歌姫、フェイ・ウォンのコンサートに行くことができたのです
フェイ・ウォンって日本ではどのくらい有名なのでしょう?私はもちろん日本にいるときから大ファンでしたが、一般的には知らない人もいるかも。
でも、実は彼女の一番最初の大ヒット曲は中島みゆきの名曲「ルージュ」をカバーしたものでしたし(中文のタイトルは「容易受傷的女人」)、その後日本の有名なゲーム「ファイナル・ファンタジーⅧ」の主題歌「Eyes on Me」を歌って、その年(1999年)のレコ大で「アジア音楽賞」なるものを受賞しました。こうしてみるとけっこう日本に縁がある歌手です。
ちなみに「Eyes on Me」ってこんな曲です




思い出しました?
広東語アルバムでは世界一のギネス記録も持っているとのことなので(ソースはウィキ)、まさにアジアの歌姫ですね。

そんな彼女ですが、2005年に結婚して出産してからは仕事をセーブしており、長い間コンサートを開いていませんでしたし、アルバムも出していません。にも関わらず相変わらずものすごい人気なのは本当に歌声がすばらしく、多くの名曲があるからでしょうね

そのフェイ・ウォンが6年ぶりにコンサートをする、ということで、どれほどファンが騒いだか、そしてどれほどチケットが取りにくかったか、想像できると思います。そんな中、チケットが買えたのは本当にラッキーでした
ちなみに、チケットのお値段は、一番高いお席が8,800元(25,000円くらい)、一番お安いのが800元(2,200円くらい)で、私のチケットは中の下くらいの感じのお席でした。

さて、肝心のコンサートの内容でしたが、いやー、さすがにすばらしい歌声でした
コンサートに行く道筋でフェイ・ウォンの歌をiPodで聞いていたのですが、その同じ曲が目の前で生で歌われて鳥肌が立ちました~
それに同じ曲でもCDとは違うバージョンで歌われたものもあり、一緒に行った友達と「CDよりもいい歌声だよね!」と感激しあってしまいました。
コンサートホールのまわりではペンライトというか蛍光色に光る棒みたいなのをいっぱい売ってて、それを持って入る人も多かったんですが、フェイ・ウォンがしっとりとバラードを歌い始めると、そのライトを揺らす手もみんな止まってました。みんなうっとりと聞き惚れてしまう感じで。

今日のニュースにもさっそく取り上げられていましたが、とにかくフェイ・ウォンは歌声とともにそのクールな性格でも有名なんですよね。コンサートでもほとんどMCはなし、アンコールもなし、というまさに「歌声のみで勝負」の人です




昨日のコンサートでも、結局歌以外に口を開いたのは「Hello」と「謝謝」だけでした(笑)
それにアンコールがなかったので、実質コンサートは1時間50分だけで、これは「当コンサートホールのコンサート最短記録」となったそうです
それでも高いお金を払って(台湾のコンサートでは高めの値段設定でした)行く甲斐のあるコンサートだったかと聞かれれば、それには大きくイエスといいたいですね

これを機にまたフェイ・ウォンの新しいアルバムが出ればいいのになぁと思っています

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