2007年5月、イタリア文化庁は、かのレオナルド・ダビンチの幻の作品が今も現存していると発表した。ダビンチの作品は極端に少ないが、彼の作品の集大成といわれる、壁画「アンギアリの戦い(フィレンツェ共和国がミラノ公国を破った戦い)」という巨大な作品が、フィレンツェのベッキオ宮殿にある画家・バザーリのの壁画の下に密かに埋め込まれているらしい。
この作品は正史では。「旗の争奪戦」という中央部分まで描いたところで松明の熱により、絵の具がとけ、絵そのものの製作が中止されたと言われており、現存していないと推測されていた。但し、世界中にルーベンスやラファエロによる幾つかの模写が残されており、つなぎ合わせると全貌が明らかになるという。
しかも、現在残されているバザーリの壁画に小さく書き込まれた謎のメッセージ「CERCA TROVA(探せ、さらば見つからん)」はダビンチの傑作の在り処をしめしていると推理されている。
現存する模写ですら、この迫力
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