よく似た妖怪が朝鮮半島にも?天狗の世界に現れる幻獣「鉄を食う獣」とは
江戸時代の思想家、平田篤胤が天狗にさらわれて天狗の世界にいき、修行までしたという少年・天狗小僧寅吉から聞いた言葉を記した書物「仙境異聞」に出てくる妖怪。
彼の言によれば、「鉄の出る山に生まれる奇妙な生物」だという。
この妖怪ははじめは山蟻ほどの大きさしかないが、砂鉄を食べてどんどん大きくなる。体が大きくなるごとに食べるものも針、釘、火箸とどんどん大きくなっていき、最終的には馬ほどの大きさにまで育つという・・・(この続きはこちらから)